羽田空港は30日、国際線の発着回数が年間6万回から9万回と1・5倍に増えた。欧米や東南アジアに向かう昼の便など新たに6路線が就航し、国際線は計23路線、1日の便数は最大77便となる。羽田は東京都心に近く、国内線も多いため、この日の国際線もほぼ満席が続いた。
新規路線はハノイ、ホーチミン(ベトナム)、マニラ、ジャカルタ、バンクーバー、ミュンヘンの6都市。全日本空輸の篠辺修社長はベトナム・ハノイ線の記念式典で、「国内外のネットワークの拡充に努める」と述べた。
羽田は2010年に4本目の滑走路が完成して国際線が本格化し、段階的に便数を増やしてきた。今回は国際線ターミナルの増築で飛行機の駐機場所が増え、深夜・早朝に加えて昼の時間帯(午前6時~午後11時)の増便が可能になった。
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最終更新日
2014.03.31 14:43:04