4月15日前引け
14,024.71円
前日比
+114.55円
出来高概算
7億9,985万株
ドル円相場1ドル=101.86円
長期国債先物価格=145.03円
JGB20Y=1.485%(+0.005%)(11:30現在)
前場の日経平均は3営業日ぶりに反発。米株高や円高一服を受け、買い先行で取引を開始、ただ、買い一巡後は上値の重い展開となっている。
米主要3指数が上昇したことや円高基調が一服したことを好感し、朝方の日経平均は大幅に上昇して取引を開始。ただ、積極的に上値を追う動きは見られず、寄り付き高値の状態で、一時14,000円を割り込む場面が見られるなど、徐々に伸び悩む展開となった。その後も、下値では押し目買いが入るものの、上値では戻り待ちの売りに抑えられ、日経平均は高値圏ながら方向感に乏しい動きが続いた。前引けにかけても小動きが続き、結局、14,024円で前場の取引を終えている。
物色面では、ソフトバンクやKDDIなど、値嵩株の一角が買い戻されているほか、日本通信やマイクロニクスなど、新興市場の銘柄の一角が賑わっている。個別では、エナリスから太陽光発電設備の工事請負契約を締結した省電舎や、ヨーカ堂がミドリムシ配合商品を販売すると伝わったユーグレナがストップ高となっている。
半面、バルチック海運指数の15日続落を受け、郵船や商船三井などの海運株が軟調に推移しているほか、外資系証券が格下げした楽天をはじめ、カカクコムなどのネット関連株の一角も冴えない。また、北海電や関西電など電力株が小甘いほか、今期業績計画の大幅下方修正を発表したアクロディアが急落している。
値上がり銘柄数は1,101、値下がり銘柄数は545
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.04.15 12:06:50