4月15日大引け
13,996.81円
前日比
+86.65円
出来高概算
17億4,982万株
ドル円相場1ドル=101.87円
長期国債先物価格=145.08円
JGB10Y=0.600%(±0.000%)
JGB5Y=0.190%(±0.000%)
JGB20Y=1.475% (-0.005%)(15:00現在)
本日の日経平均は3営業日ぶりに反発。米株高や円高一服を背景に、上昇して始まったが積極的に上値を追う動きはなく、引けにかけて上げ幅を縮小した。
米主要3指数が上昇したことや、円高基調が一服したことを好感し、朝方の日経平均は14,000円を回復して取引を開始。その後は、買い戻しと戻り待ちの売りが交錯し、高値圏でもみ合いが続いた。昼休み中に黒田日銀総裁と安倍首相が会談したと伝わると、日経平均の上げ幅は、一時200円に迫る場面も見られた。ただ、海外で重要イベントを控えていることなどから上値は重く、買い一巡後は伸び悩む展開に。引けにかけては14,000円を割り込み、結局13,996円で本日の取引を終了した。
物色面では、ソフトバンクやNTTなどの通信株が終日堅調に推移したほか、外資系証券がレーティング引き上げた日本通信をはじめ、フリービットなどMVNO関連銘柄が終日賑わいを見せた。また、省電舎やエナリスなどの省エネ関連株の上昇が目立ったほか、北海電や九州電など電力株の一角が後場から上げに転じた。
半面、楽天をはじめ、カカクコムなどネット関連株の一角の下落が目立ったほか、足元上昇していたサイバダインやDLEなど直近IPO銘柄が売りに押された。また、NECやシャープなど電機株の一角が軟調に推移したほか、バルチック海運指数が約10ヵ月ぶりの低水準であることから、商船三井や郵船などの海運株が終日軟調に推移した。
値上がり銘柄数は946、値下がり銘柄数は676。
◎ダウ工業株
16173.24(+146.49)△0.91%
◎ナスダック
_4022.69(+_22.96)△0.57%
◎NY原油先物
_104.05(+0.31)
◎NY金先物
1327.50(+8.50)
◎寄付前の外資系動向
売 1290万株
買 1180万株
差 _110万株の売り越し
3141 ウエルシアHD 6,190 +560
5日ぶり急反発 イオンの傘下入りへ 上期営業益は従来予想上振れ。
6336 石井表記 322 +80
ストップ高 インクジェット製法の全固体型セラミックス二次電池を開発。
1407 ウエストHD 1,288 +83
大幅続伸 上期営業益は従来予想上振れ 太陽光発電システムが好調。
1711 省電舎 1,585 +97
一時ストップ高 エナリスと太陽光発電設備で工事請負契約を締結。
2931 ユーグレナ 1,075 +150
ストップ高 イトーヨーカ堂がミドリムシを混ぜた加工食品を販売へ。
3823 アクロディア 254 -78
一時ストップ安 今期営業益を下方修正 韓国ゲームで収益化進まず。
3669 モバクリ 2,900 -290
急反落 3Q営業益29.3%増 2Qから伸び鈍化を嫌気 契約回線は増加。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.04.15 15:58:54