4月16日前引け
14,313.73円
前日比
+316.92円
出来高概算
9億4,579万株
ドル円相場1ドル=102.20円
長期国債先物価格=145.03円
JGB10Y=0.605%(+0.005%)
JGB5Y=0.190%(+0.005%)
JGB20Y=1.470%(-0.010%)(11:30現在)
前場の日経平均は大幅に続伸。外部環境の落ち着きや先週から週初にかけての大幅下落への反動などから、日経平均は買い戻しが優勢となっている。
米国株高に加え、米国市場引け後に好調な米企業決算が発表されたことなどを好感し、朝方の日経平均は大幅に上昇して取引を開始。寄り付き後も、値嵩株を中心に幅広い銘柄に買い戻しが入り、利益確定売りをこなしながら上げ幅を拡大、日経平均は14,300円台を回復した。11時に発表された中国GDP統計を波乱なく通過したことから、引けにかけても高値圏で底堅く推移し、結局、14,313円で前場の取引を終えている。
東証1部全銘柄の9割以上が上昇し、全面高となっている。中国アリババの好業績を好感し8.3%上昇しているソフトバンクをはじめ、ファーストリテイやKDDIなどの値嵩株が買い戻されているほか、米インテルとヤフーの決算が市場予想を大幅に上回ったことから、楽天やヤフーなどネット関連株も強い。また、菱地所や三井不など不動産株も堅調に推移しているほか、DENAやKLabなどゲーム関連の一角が賑わっている。
半面、昨日急上昇したフリービットやエキサイトなどが利益確定売りに押されているほか、省電舎など省エネ関連銘柄が小甘い。また、鳥居薬やカイオムなど薬品関連の一角が冴えない。
値上がり銘柄数は1,643、値下がり銘柄数は104。
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最終更新日
2014.04.16 12:10:25