4月17日前引け
14,365.91円
前日比
-51.77円
出来高概算
9億8,822万株
ドル円相場1ドル=101.91円
長期国債先物価格=145.08円
JGB10Y=0.600%(-0.005%)
JGB20Y=1.470%(±0.000%)(11:30現在)
前場の日経平均は3営業日ぶりに反落。寄り付き後は、下げ渋る動きから一時14,500円を回復する場面も見られたが、その後は先物主導で下値を切り下げる展開となっている。
米主要3指数は上昇したものの、米グーグルやIBMが決算発表後に時間外取引で下落したことを嫌気し、朝方の日経平均は小安く取引を開始。その後は買い戻しの流れが強まりプラス圏に浮上、日経平均は一時、5営業日ぶりに14,500円を回復する場面も見られた。ただ、買い一巡後は昨日急上昇した反動などから徐々に伸び悩む展開となり、上げ幅を縮小、再び水面下に沈んだ。引けにかけても小動きが続き、結局、14,365円で前場の取引を終えている。
物色面では、三井住友FGやホンダなど主力株が軟調に推移しているほか、OKIやエプソンなど電機株も軟調に推移している。また、150億円分のCBを発行したライオンが3.9%下落しているほか、昨日急上昇したフリービットやフルスピードなどが利益確定売りに押されている。
半面、第1四半期の好業績観測が報道されたガンホーやソニー子会社が保有株を売却したスクエニHDなどゲーム関連の一角が賑わっているほか、関西電や中部電など電力株が買い戻されている。また、ホットリンクやIIJなどのクラウド関連株が強い。個別では、第1四半期の営業益が5割増と伝わったことからキヤノンが3営業日続伸しているほか、レーティングが引き上げられた郵船やコメリが逆行高となっている。
値上がり銘柄数は879、値下がり銘柄数は747
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最終更新日
2014.04.17 12:06:48