9月25日前引け
16,364.74円
前日比
+197.29円
出来高概算
11億6,814万株
ドル円相場1ドル=109.20円
長期国債先物価格=145.83円
JGB10Y=0.525%(±0.000%)
JGB5Y=0.165%(+0.005%)
JGB20Y=1.370%(±0.000%)
(11:30現在)
前場の日経平均は3営業日ぶりに大幅反発。米国株高や円安進行を背景に買い先行でスタートした後も、利益確定売りをこなしながらジリ高歩調を辿っている。
米主要3指数の上昇や、円相場の下落を好感し、朝方の日経平均は16,300円台を回復して取引を開始。寄り付き後は売り買いが交錯したものの、先高観は強く、徐々に買いの流れが強まった。その後も、主力株を中心に幅広い銘柄が買われ、日経平均は上値を試す展開が続いた。前引けにかけても高値圏で底堅く推移し、結局197円高の16,364円で前場の取引を終えている。
物色面では、富士重やマツダなどの自動車株、村田製やアルプスなどの電子部品株の上昇が目立ち、IHIや川重などの総合重機株、菱地所や三菱UFJFG、グリコなどの内需株も確りで推移している。また、外資系証券が新規「買い」でカバレッジを開始したサイバダインのほか、菊池製作などのロボット関連株が賑わっている。個別では、今期業績見通しの上振れ観測が伝わったミネベアが5.0%上昇し、外資系証券が目標株価を引き上げたデンソーも大幅に続伸している。
半面、鉄建や熊谷組など低位建設株が冴えない動きとなり、スクエニHDやコロプラなどゲーム株の一角が弱含んでいる。個別では、昨日引け後に株式交換比率が発表になったダイエーが急反落しているほか、国内証券がレーティングを引き下げた第一三共が下落している。
値上がり銘柄数は1,268、値下がり銘柄数は419。
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最終更新日
2014.09.25 12:02:59