9月25日大引け
16,374.14円
前日比
+206.69円
出来高概算
23億7,969万株
ドル円相場1ドル=109.16円
長期国債先物価格=145.88円
JGB10Y=0.520% (-0.005%)
JGB5Y=0.165% (+0.005%)
JGB20Y=1.360% (-0.010%)
(15:00現在)
本日の日経平均は3営業日ぶりに大幅に反発。東証1部全銘柄の約8割が上昇するほぼ前面高商状となり、日経平均の上げ幅は200円を超えた。
米国株の上昇や円相場の下落を好感し、朝方の日経平均は買い先行で取引を開始した。その後も、主力株を中心に幅広い銘柄が買われ、日経平均はジリ高歩調を辿った。後場に入ると、急ピッチな上昇に対する警戒感から、やや伸び悩む展開となったが、押し目買いや配当取り目的の買いなどが下値を支え、高値圏で底堅く推移した。大引けにかけては再び上値を試す展開となり、結局、高値引けとなる206円高の16,374円で本日の取引を終え、年初来高値を更新した。
物色面では、富士重や村田製、IHIなどの輸出株が買われたほか、三井不や菱地所などの不動産株が後場から上げ幅を拡大した。また、外資系証券が新規「買い」でカバレッジを開始したサイバダインがストップ高となったほか、菊池製作など介護ロボット関連株が賑い、ファナックやSMCなど産業用ロボット関連銘柄も上昇した。個別では、通期業績の上振れ観測報道を受け、ミネベアが5.1%高となったほか、東ソーやデンソーが大幅に続伸した。
半面、鉄建や熊谷組などの低位建設株、郵船や川崎船などの海運株が冴えない動きとなり、ワイヤレスGやマイクロニクスなど新興市場銘柄の一角が下落した。個別では、昨日引け後に発表された株式交換比率を受け、ダイエーが大幅安となったほか、九州電が再生可能エネルギーの買い取り中止を正式に発表したことから、サニックスが売りに押された。
値上がり銘柄数は1,483、値下がり銘柄数は265。
◎ダウ工業株
17210.06(+154.19)△0.90%
◎ナスダック
_4555.22(+_46.53)△1.03%
◎NY原油先物
__92.80(+1.24)
◎NY金先物
1219.50(─2.50)
◎BDI
1056(─17)
◎寄付前の外資系動向(6社計)
売 1590万株
買 1750万株
差 _160万株の買い越し
7779 サイバダイン 3,470.0 +500.0
ストップ高 外資系証券が新規「買い」 HALの世界展開で成長。
9477 KADOKAWA 2,627.0 +161.0
3日ぶり急反発 カシオと音楽分野の協業に合意 新レーベル設立。
3042 セキュアヴェイ 600.0 +100.0
ストップ高 サイバーセキュリティ法案が臨時国会で成立の見込み。
4205 ゼオン 1,142.0 +61.0
大幅に5日続伸 上期業績を上方修正 高機能部材関連の販売伸長。
4588 オンコリス 1,013.0 +150.0
ストップ高 初期非小細胞肺がん患者の血中からCTC検出に成功。
1879 新日建 387.0 +23.0
大幅に4日続伸 上期経常益2.1倍観測 小型分譲マンション順調。
7539 アイナボHD 805.0 +60.0
大幅に3日続伸 今期営業益77%に上方修正 採算改善で配当増額。
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最終更新日
2014.09.25 15:40:52