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広島のエネルギー最新事情
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2011年に起きた東日本大震災。
原発の安全性に対する不安が広がり、自然の力でつくる環境にやさしい電気として再生可能エネルギーが一層の注目を集めています。
番組は、広島の現状を取材しました。

再生可能エネルギーは、太陽光発電や風力発電など、自然の力でつくる電気のことです。
このエネルギーは環境にやさしい反面、普及させるには大きな課題がありました。
建設費用などにかかる「コスト」の問題です。
これをクリアするため、国がおととし７月から始めたのが「固定価格買取制度」。
電力会社が再生可能エネルギーで発電した電気を買い取り、その費用の一部を電気利用者に負担してもらう制度で、買い取る価格と期間は国が決めています。この制度ができたことで事業が急速に拡大しています。

家電量販店では、個人住宅用の太陽光発電システムの売上が急増。
広島には、太陽光発電事業で急成長を遂げている企業もあります。
そして、バイオマス発電事業に新規参入を決めた木材メーカーも取材。