12月29日前引け
17,850.89円
前日比
+31.93円
出来高概算
8億3,942万株
ドル円相場1ドル=120.53円
長期国債先物価格=147.75円
JGB10Y=0.325%(±0.000%)
JGB5Y=0.045%(+0.005%)
JGB20Y=1.070%(+0.005%)
(11:30現在)
前場の日経平均は小幅に続伸。良好な外部環境を背景に買い先行でスタートしたものの、買いの勢いは続かず、前引けにかけては先物主導で上げ幅を縮小している。
米主要3指数の上昇や、円の下落などを好感し、朝方の日経平均は17,900円を回復して取引を開始。ただ、今晩ギリシャ議会による3回目の大統領選の投開票を控える中、積極的に上値を追う動きは限定的となり、寄り付きで高値をつけた後は伸び悩む展開となった。その後は売り買いが交錯し、日経平均は概ね17,800円台後半で推移した。前引けにかけては売りの流れが強まり、結局31円高の17,850円で取引を終えている。
物色面では、大成建や熊谷組、三住建などの建設株が軒並み上昇しているほか、ビックカメラやコメ兵、OLCなどの訪日外国人関連株、良品計画やニトリHD、7&I-HDなど2月期決算の小売関連株も確りで推移している。また東電や中部電などの電力株も底堅い。個別では、国内証券が目標株価を引き上げたダイヘンが4.8%高となっているほか、良好な15/2期第3Q業績見通しが伝わった4℃HDが続伸している。
半面、マツダやダイハツなどの自動車株、ミネベアやアルプス、ミツミなどの電子部品株が冴えない動きとなっているほか、昭和シェルや東ゼネ石などの石油株も小甘い。そのほかでは、楽天やヤフー、ぐるなびなどのネット関連株が軟調に推移し、カヤックやエクストリームなど直近IPO銘柄の一角が大幅安となっている。
値上がり銘柄数は1,181、値下がり銘柄数は531。
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最終更新日
2014.12.29 12:01:20