1月13日前引け
16,898.87円
前日比
-298.86円
出来高概算
11億2,979万株
ドル円相場1ドル=117.92円
長期国債先物価格=148.30円
JGB10Y=0.265%(-0.010%)
JGB5Y=0.000%(-0.010%)
JGB20Y=0.925%(-0.025%)
(11:30現在)
前場の日経平均は大幅に反落。先週末の雇用統計を受けた米国株安のほか、原油先物価格が下げ止まらないことが嫌気され、主力株を中心に全面安の展開となっている。
先週末に発表された米12月雇用統計では非農業部門の雇用者数が市場予想を上回ったものの、賃金の伸び悩みが悪材料視され米国株は大幅下落となり、朝方から売り先行でスタートした。その後は、3連休中の円高進行なども嫌気され、日経平均の下落幅は一時300円超に拡大した。下落基調が続く原油価格の動向に対する警戒感から押し目買いの動きも限定的となり、結局298円安の16,898円で前場の取引を終えている。
物色面では、トヨタやホンダ、富士重など、自動車株が軟調。ソニーやパナソニック、シャープなど、電機株の下落も目立つ。そのほか、三井物や三菱商、国際帝石などの資源関連株が売り優勢となっている。個別では、15/2月期の第3四半期決算が低調な内容となったイオンが大幅下落。また、米半導体大手サンディスクの急落を受けて、東芝やSUMCOなどの半導体関連株が軟調に推移している。
半面、JALや郵船など、原油安メリット株の一角が堅調。花王やキユーピー、OLCなど、内需株も買い優勢となっている。個別では、一部外資系証券が投資判断を引き上げたアルプスやJDIがしっかり。そのほか、16/11期の増収増益見通しを発表したOSGも堅調に推移している。
値上がり銘柄数は284、値下がり銘柄数は1,491。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.13 12:04:00