3月20日前引け
19,486.75円
前日比
+10.19円
出来高概算
9億5,492万株
ドル円相場1ドル=120.75円
長期国債先物価格=147.98円
JGB10Y=0.320%(±0.000%)
JGB5Y=0.080%(±0.000%)
JGB20Y=1.080%(+0.020%)
(11:30現在)
前場の日経平均は小反発。週末であることから、小高い水準でスタートした後は利益確定売りに押され下げに転じる場面もあったが、下値での押し目買い意欲は根強く、前引けにかけては買戻しが優勢となっている。
米主要3指数はマチマチの動きとなったことから、朝方の日経平均は前日比変わらず水準で取引を開始。寄り付き後に高値をつけた後は、伸び悩む動きからマイナス圏に沈み、日経平均は概ね19,400円台半ばで一進一退の動きとなった。ただ、10時半頃からは徐々に買い戻しの流れが強まり、再びプラス圏に浮上。前引けにかけては、戻りを試す展開となり、結局10円高の19,486円で前場の取引を終えている。
物色面では、昨日引け後に15/3期の配当金を前期比2倍にすると発表したヤフーのほか、楽天やGMOなどのネット関連株が強く、安川電やオムロン、ダイフクなどの設備投資関連株が確りで推移している。そのほかでは、SMSやじげん、フルキャストHDなどの人材紹介関連株も上昇している。個別では、昨日引け後に通期業績見通しを一部上方修正した日立金が底堅く、スクエニHDと人気ゲームシリーズの開発で合意したと伝わったクルーズやネクソンが賑わっている。
半面、三菱UFJFGや大和証Gなどの金融株が甘く、アルプスやTDK、ロームなどの電子部品株も冴えない。また、ローソンやドンキホーテH、ヤマダ電など小売り関連株の一角が軟調に推移し、三菱自やスズキ、いすゞなど自動車株が下落している。個別では、資本業務提携を発表し、賑わいを見せていた任天堂やDENAが利益確定売りに押されているほか、外資系証券が目標株価を引き下げたヒロセ電が安い。
値上がり銘柄数は851、値下がり銘柄数は828。
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最終更新日
2015.03.20 12:03:39