3月26日大引け
19,471.12円
前日比
-275.08円
出来高概算
22億9,915万株
ドル円相場1ドル=118.90円
長期国債先物価格=147.86円
JGB10Y=0.325% (±0.000%)
JGB5Y=0.090% (+0.005%)
JGB20Y=1.065% (-0.005%)
(15:00現在)
本日の日経平均は大幅に反落。東証1部全銘柄の8割超が下落するほぼ全面安商状となり、日経平均は下げ幅が一時300円を超える場面が見られるなど、軟調に推移した。
米主要3指数が揃って下落したことを嫌気し、朝方の日経平均は売り先行で取引を開始。寄り付き後も、円の上昇と共に輸出株を中心とした幅広い銘柄が売りに押され、日経平均は一時19,400円を下回る場面も見られた。後場に入ると、下げ渋る動きからやや下げ幅を縮小し、日経平均は概ね19,400円台後半で一進一退の動きとなったが、大引けにかけても冴えない地合いが続き、結局275円安の19,471円で取引を終えた。
物色面では、三菱UFJFGや野村HD、三井不などの金融・不動産株が弱含み、村田製や東エレク、SUMCOなど電子部品・半導体株の下落が目立った。また、川崎船や郵船などの海運株、キーエンスやファナックなどの値嵩株が売りに押され、塩野義や大日住薬など薬品株も軟調に推移した。個別では、通期利益見通しを下方修正した今仙電機が急落し、外資系証券がレーティングを引き下げたLIXIL Gも冴えない動きとなった。
半面、原油先物価格の上昇を受け、国際帝石やJXなどの石油関連株が逆行高で推移し、鹿島や五洋建など建設株の一角が上昇した。そのほかでは、ニチレイやアサヒなどの食品株が確りで推移した。個別では、長期保有株主向けに優待制度を新設すると発表した空港ビルが連日で昨年来高値を更新し、COOKやGMOPG、SMSなどが底堅く推移した。
値上がり銘柄数は242、値下がり銘柄数は1,558。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.03.26 15:25:05