3月30日大引け
19,411.40円
前日比
+125.77円
出来高概算
21億220万株
ドル円相場1ドル=119.18円
長期国債先物価格=147.50円
JGB10Y=0.370% (±0.000%)
JGB5Y=0.120% (±0.000%)
JGB20Y=1.115% (-0.020%)
(15:00現在)
本日の3営業日ぶりに反発。米国株の上昇などを背景に小高い水準でスタートした後も、戻り待ちの売りをこなしながらプラス圏で底堅く推移した。
先週末の欧米株が底堅く推移したことなどから、朝方の日経平均は上昇して取引を開始。寄り付き後は売りに押され下げに転じる場面もあったが、その後は徐々に買い戻しの流れが強まり、ジリ高歩調を辿った。後場に入ると一段高となり、日経平均は一時19,500円を試す動きも見られた。ただ、買いの勢いは続かず、大引けにかけては伸び悩む展開となり、結局125円高の19,411円で取引を終えた。
物色面では、明治HDやカルビー、ヤクルトなどの食品株が終日強含みで推移し、カカクコムやMonotaRO、GMOも堅調に推移した。また、ファーストリテイやファナックなどの値嵩株、すかいやロイヤルHDなどの外食関連株が買われ、DENAやグリー、ガンホーなどネットゲーム関連株の一角が賑わった。個別では、国内証券がレーティングを引き上げたフジHDやオークマが反発したほか、FPGやヤマハ発、JTなどが商いを伴って上昇した。
半面、三井金や住友鉱などの非鉄株が冴えない動きとなり、国際帝石やJXなどの石油関連株も売りに押された。そのほかでは、大成建や鉄建などの建設株が弱含み、トヨタや小糸製、ダイハツなど自動車関連株の一角も軟調に推移した。個別では、100人程度の希望退職を募集すると発表したgumiが業績への先行き懸念で売られ、免震ゴム問題が深刻視されている洋ゴムも下げ幅を拡大した。
値上がり銘柄数は979、値下がり銘柄数は789。
2801 キッコーマン 3,920.0 +195.0
3日ぶり急反発 今期営業益は会社・市場予想並み確保との観測報道。
6675 サクサ 269.0 +55.0
5日ぶり急反発 成田空港で検問廃止・カメラによる顔認証スタートで思惑。
8439 TC-Lease 3,665.0 +205.0
急反発 野村が目標株価引き上げ 安定かつ持続可能な利益成長継続。
3069 アスラポート 367.0 +20.0
5日ぶり急反発 「Taco Bell」1号店を渋谷に4月オープン。
1997 暁飯島 1,794.0 +300.0
ストップ高 今期上方修正で一転営業増益 原価管理で工事利益率が改善。
3903 gumi 1,460.0 -158.0
大幅続落 100人の希望退職募集 『ドラゴンジェネシス』譲渡も検討。
8155 三益半 1,315.0 -80.0
急反落 3Q営業益21.1%減 半導体材料加工は伸長も販管費増加が重荷。
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最終更新日
2015.03.30 15:32:53