4月20日前引け
19,647.20円
前日比
-5.68円
出来高概算
10億7,601万株
ドル円相場1ドル=118.85円
長期国債先物価格=147.97円
JGB10Y=0.305%(+0.005%)
JGB5Y=0.075%(+0.005%)
JGB20Y=1.050%(+0.005%)
(11:30現在)
前場の日経平均は小幅に続落。欧米株安などを背景に150円超下落してスタートしたものの、売り一巡後は下値を切り上げ一時プラス圏に浮上する場面が見られるなど、下げ渋っている。
米主要3指数の下落などを嫌気し、朝方の日経平均は売り先行で取引を開始。寄り付き直後に安値をつけた後は徐々に買い戻しの流れが強まり、上げに転じる場面も見られた。ただ、一段と戻りを試す動きは限定的となり、その後は、押し目買いと戻り待ちの売りが交錯する展開に。前引けにかけても、先週末終値近辺で方向感のない取引が続き、結局5円安の19,647円で取引を終えている。
物色面では、三菱UFJFGや三井住友FG、千葉銀などの銀行株が引き続き底堅く、良好な15/3期通期業績見通しが伝わったパナソニックのほか、ソニーやアルプスなどのハイテク株が上昇している。また、グリコやニトリHD、花王など足元利益確定売りに押されていた消費関連株が買い戻され、オークマや牧野フなどの工作機械株が確りで推移している。個別では、先週末引け後に電子書籍で人気少年誌の漫画を配信すると発表した日エンターが急伸しているほか、外資系証券が投資判断を引き上げた新生銀も強い。
半面、菱地所や住友不などの不動産株が軟調に推移しているほか、三菱マや大阪チタ、住友商などの資源関連株も冴えない。また、マツダや住友ゴム、TPRなどの自動車関連株が下落し、一休やサイバーエージなどのネット関連株が引き続き売りに押されている。個別では、国内証券が投資判断を引き下げた野村不HDが4.7%安となっている。
値上がり銘柄数は507、値下がり銘柄数は1,232。
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最終更新日
2015.04.20 11:58:50