4月27日前引け
20,018.30円
前日比
-1.74円
出来高概算
9億9,382万株
ドル円相場1ドル=118.90円
長期国債先物価格=148.26円
JGB10Y=0.285%(±0.000%)
JGB5Y=0.055%(+0.005%)
JGB20Y=1.045%(-0.005%)
(11:30現在)
前場の日経平均は小幅に続落。米国株高などを背景に上昇してスタートしたものの、買いの勢いは続かず、その後は先物主導で一時20,000円を下回る場面が見られるなど、伸び悩む展開となっている。
米主要3指数が揃って上昇したことなどを追い風に、朝方の日経平均は小高い水準で取引を開始。ただ、寄り付き直後に高値をつけた後は、利益確定売りに押され、一時19,900円近辺まで下落する場面も見られた。売り一巡後は買い戻しの流れが強まり、再び20,000円台を回復したものの、上値を追う動きは限定的となった。前引けにかけても方向感に欠ける取引が続き、結局、1円安の20,018円で前場の取引を終えている。
物色面では、日電産やパナソニック、スター精密などのハイテク株が堅調に推移しているほか、三菱ケミHDや三井化などの化学株、東レや三井金などの素材株も確り。また、ローソンや良品計画、すかいなどの消費関連株が強含んでいる。個別では、ホンハイとの提携が伝わったNECが商いを伴って上昇し、先週末引け後に決算を発表した小糸製や富士通ゼネが大幅高となっている。また、ザラ場中に15/3期業績見通しを上方修正したガイシも上げ幅を拡大している。
半面、今期減益見通しを発表した三菱自や決算内容が冴えなかったマツダなど自動車株の一角が売りに押されているほか、JFEHDや東製鉄などの鉄鋼株も冴えない。また、T&DHDや東京海上などの保険株、牧野フやダイフクなどの機械株が軟調に推移し、個別では、先週末に発表した決算内容を嫌気し、コクヨが急落している。
値上がり銘柄数は993、値下がり銘柄数は718。
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最終更新日
2015.04.27 11:52:10