8月20日大引け
20,033.52円
前日比
-189.11円
出来高概算
21億1,557万株
ドル円相場1ドル=123.96円
長期国債先物価格=148.07円
JGB10Y=0.355% (-0.015%)
JGB5Y=0.070% (±0.000%)
JGB20Y=1.130% (-0.015%)
(15:00現在)
本日の日経平均は3営業日続落。欧米株安を背景に下落してスタートした後も、終日、軟調な地合いが続き、日経平均の下落幅は150円を超えた。
欧米株の下落を嫌気し、朝方の日経平均は売り優勢で取引を開始。寄り付き後も、主力株を中心に幅広い銘柄が売りに押され、日経平均はジリ安歩調を辿った。後場に入ると先物主導で急速に下げ幅を縮小し、プラス圏に浮上する場面も見られたが戻りは鈍く、再びマイナス圏に沈んだ後は下値を切り下げる展開に。大引けにかけては一段安となり、結局ほぼ安値引けとなる189円安の20,033円で本日の取引を終えた。
東証1部全銘柄の8割超が下落し、ほぼ全面安商状となった。三井住友FGやT&DHDなどの金融株が弱く、トヨタやデンソー、ブリヂストンなどの自動車関連株、JFEHDや住友重など中国関連株の下落が目立った。また、資生堂や共立メンテなどのインバウンド消費関連株が売りに押され、JXや国際帝石などの石油関連株、三菱商や三井物などの商社株も軟調に推移した。
半面、三井不や住友不などの大手不動産株が強含み、ファーストリテイや良品計画など小売株の一角が確りで推移した。個別では、副社長が大規模な自社買いを発表したソフトバンクGが買われ、タカラトミーとの提携が伝わったぐるなびの上昇が目立った。そのほかでは、特段目立った材料は見当たらないものの、イリソ電子や第一精工など車載部品関連株の一角が急伸し、新作ゲームへの期待からクルーズが賑わった。
値上がり銘柄数は240、値下がり銘柄数は1,580。
3660 アイスタイル 1,982.0 +252.0
急反発 「LABI新宿東口館」の化粧品・美容フロアをプロデュース。
4588 オンコリス 712.0 +100.0
ストップ高 OBP-301臨床試験で最大用量投与段階へ移行。
6092 エンバイオHD 1,080.0 +150.0
ストップ高 シアン分解菌の単離成功と特許出願。
9090 丸和運輸 5,480.0 +460.0
大幅反発 9月30日を基準日として1株を2株に分割。
9658 太田昭 1,227.0 +98.0
大幅反発 8月26日付けで東証1部銘柄に指定。
4033 日東エフシー 937.0 +150.0
ストップ高 8月26日付けで東名証1部銘柄に指定。
6327 北川精機 384.0 -58.0
急反落 今期は営業減益の見通し 厳しい環境に向け体制強化。
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最終更新日
2015.08.20 15:35:08