10月5日大引け
18,005.49円
前日比
+280.36円
出来高概算
18億9,654万株
ドル円相場1ドル=120.03円
長期国債先物価格=148.46円
JGB10Y=0.310%(-0.005%)
JGB5Y=0.045%(±0.000%)
JGB20Y=1.075%(-0.010%)
(15:00現在)
本日の日経平均は4営業日続伸。欧米株高などを背景に上昇してスタートした後は小動きが続いたものの、後場には上値を追う展開となり18,000円台を回復した。
欧米株の上昇やTPP交渉の大筋合意見通しを好感し、朝方の日経平均は買い先行で取引を開始。買い一巡後は17,900円台でもみ合いとなったものの、後場に入ると上値を試す展開に。上げ幅は一時350円を超えるなど堅調推移が続いた。ただ、大引けにかけてはやや上げ幅を縮小し18,000円を挟み売り買いが交錯、結局280円高の18,005円で本日の取引を終えた。
物色面では、商品市況の低迷を受け軟調推移が続いていた国際帝石などの石油関連株、三菱商などの商社株、JFEHDなどの鉄鋼株が総じて堅調。また、TPP交渉の大筋合意見通しを好感し、林兼産や井関農、フィード・ワンなどの関連銘柄が値を飛ばした。個別では、先週末に良好な月次売上高を発表したファーストリテイが反発。また、国内証券が業績予想を上方修正した富士通ゼは5.3%上昇した。
半面、日産自や三菱自、富士重などの自動車株が安く、大成建や大林組などの建設株も売られた。また、ユニーGHDや日本調剤など小売り関連株の一部が崩れたほか、千葉銀や静岡銀などの地銀株も冴えない展開が続いた。個別では、TPP妥結により乳製品市場の競争激化が懸念され雪印メグが6.2%安。また、ザラ場中に6-8月期の営業利益が前年同期の95%減と発表した三脇立山が急落した。
値上がり銘柄数は1,390、値下がり銘柄数は416。
3396 フェリシモ 1,139.0 +150.0
ストップ高 上期上方修正で営業黒字化 DM効率的投入で費用削減。
4563 アンジェスMG 221.0 +15.0
大幅続伸 DSファーマアニマルヘルスと動物用医薬品を共同開発。
4575 CANBAS 858.0 +150.0
ストップ高 抗がん剤候補化合物の用途特許で米国特許庁より特許査定。
2267 ヤクルト 6,350.0 +360.0
急反発 スワローズ優勝でご祝儀買い 「優勝記念施策」実施も発表。
6097 日ビュホテル 2,364.0 +124.0
大幅に4日続伸 「大阪ビューホテル本町」開業へ基本合意書を締結。
7591 エクセル 1,374.0 -152.0
大幅続落 通期下方修正で営業益32%減に 中国経済減速で需要低迷。
5932 三協立山 1,777.0 -173.0
3日ぶり急反落 1Qは94.9%営業減益 前年雪害対応の反動で。
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最終更新日
2015.10.05 15:34:16