10月13日大引け
18,234.74円
前日比
-203.93円
出来高概算
21億1,524万株
ドル円相場1ドル=119.84円
長期国債先物価格=148.32円
JGB10Y=0.320%(±0.000%)
JGB5Y=0.060%(±0.000%)
JGB20Y=1.070%(-0.010%)
(15:00現在)
本日の日経平均は反落。先週末に大幅に上昇した反動から下落してスタートした後も、利益確定の売りなどに押され軟調推移が続いた。
先週末の大幅上昇の反動から、朝方の日経平均は売り先行で取引を開始。寄り付き後も大型株を中心に売り優勢の展開が続いた。売り一巡後は押し目を拾う動きも見られたものの、後場に入ると中国の貿易統計を悪材料視した売りに押され下値を切り下げる展開に。その後は、安値圏で方向感に欠ける取引が続いた。大引けにかけても冴えない展開となり、結局203円安の18,234円で本日の取引を終えた。
物色面では、ファーストリテイやファナックなど日経平均寄与度の大きい銘柄が総じて軟調。原油市況の低迷を嫌気し、国際帝石や日揮などの石油関連株のほか、三菱商や三井物などの商社株も弱含みで推移した。また、NTTやソフトバンクGなどの通信株が弱含み、三菱UFJFGや三井住友FGなどの銀行株も冴えない展開となった。個別では、先週末の引け後に通期の業績見通しを引き下げた東芝機が10%近く下落した。
半面、先週末の大林組による大幅な上方修正を引き続き好感し、大成建や鹿島などの建設株が総じて堅調。協和キリンや大日住薬などの薬品株が強含み、DENAやGMOPG、COOKなどのネット関連株も買い優勢で推移した。個別では、先週末に外資系証券が投資判断を引き上げたライオンが急伸。また、2015年4-9月期の営業利益が前年同期に比べ6%減となる見通しが伝わったヤマトHDは売り優勢でスタートしたものの、その後切り返しプラス圏で取引を終えた。
値上がり銘柄数は845、値下がり銘柄数は933。
1377 サカタのタネ 2,416.0 +204.0
3日ぶり急反発 1Q好調で通期上方修正 トルコギキョウなど好調。
3652 DMP 2,095.0 +400.0
ストップ高 通期の最終赤字予想を縮小 次世代LSIの開発完了も発表。
3654 ヒトコム 2,415.0 +171.0
大幅続伸 今期営業益は市場予想上振れ 年間配当予想の増配も好感。
4912 ライオン 1,122.0 +83.0
5日ぶり急反発 外資系証券が「EW」へ引き上げ 中期経営計画に期待。
6432 竹内製作 2,057.0 -225.0
大幅続落 通期上方修正も市場予想未達 欧米で建機販売増加見込む。
2168 パソナ 939.0 -83.0
急反落 1Q経常益10%減 売上総利益は2ケタ増加も投資損失が増加。
3093 トレファク 1,414.0 -216.0
6日ぶり急反落 上期業績はやや下振れ着地 出店費用などが重し。
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最終更新日
2015.10.13 15:32:15