10月22日前引け
18,565.83円
前日比
+11.55円
出来高概算
9億1,914万株
ドル円相場1ドル=119.84円
長期国債先物価格=148.43円
JGB10Y=0.310%(-0.005%)
JGB20Y=1.080%(-0.005%)
(11:30現在)
前場の日経平均は小幅に3営業日続伸。米国株安を受けて安く始まったが、押し目買い機運も強く、売り一巡後は前日終値を挟んでの小動きが続いている。
米国株式市場の続落に加え、昨日の大幅上昇の反動から売り優勢となり、18,500円台を割り込んでのスタートとなった。景気敏感株への押し目買いムードが継続しているものの、昨日のような物色の広がりは見られず、朝安後は前日終値を挟んでの小動きが続いている。結局11円高の18,565円で前場の取引を終えている。
物色面では、日立や東芝など電機株が高く、伊藤忠や住友商などの商社株が買われている。昨日活況のパイオニアやクラリオンなど自動運転関連もしっかり。アサヒやヤクルトなど食品株が全般強含み、新日鉄やJFEなどの鉄鋼株や三菱マや住友鉱などの非鉄株にも買いが継続している。個別では昨日大引け後に上方修正を発表したオービックが急反発し、米国でのM&Aを発表したトレンドが大幅高。上半期決算が市場予想より弱めだった日電産も続伸している。
半面、大成建や大林組などの建設株が利食い優勢となり、アステラス薬やエーザイなどの薬品株が軟調。昨日発表された訪日外国人客数は高水準であったが、ラオックスやマツモトキヨシなどのインバウンド関連は弱いものが目立ち、アコムやアイフルなどのノンバンクも反落している。個別では前日大引け後に通期業績の下方修正を発表したTOWAが18%超の急落となり、同じく下方修正のIHIも大幅安。市場予想より弱い上半期業績が報道された富士フイルムが反落しているほか、上半期業績を上方修正した住友化は利食い売りに押されている。
値上がり銘柄数は808、値下がり銘柄数は925
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最終更新日
2015.10.22 12:15:36