12月18日大引け
18,986.80円
前日比
-366.76円
出来高概算
29億8,751万株
ドル円相場1ドル=121.92円
長期国債先物価格=149.06円
JGB10Y=0.270%(-0.025%)
JGB5Y=0.035%(-0.005%)
JGB20Y=1.000%(-0.040%)
(15:00現在)
本日の日経平均は3営業日ぶりに大幅反落。日銀金融政策決定会合を挟み乱高下する展開となり、日経平均の日中値幅は880円を超えた。
昨日の米国株安や原油相場の軟調を嫌気し、朝方の日経平均は小安い水準で取引を開始。その後は、昨日終値近辺でもみ合いが続いた。後場に入り、日銀金融政策決定会合で金融緩和の補完措置が発表されると、日経平均は急激に買い戻され、一時515円高の19,869円まで上昇した。ただ、買いの勢いは続かずその後は急失速した。大引けにかけては19,000円の大台を割り込み、結局ほぼ安値引けとなる366円安の18,986円で本日の取引を終えた。
物色面では、三井住友FG(8316)や野村HD(8604)、第一生命(8750)などの金融株、三井不(8801)や住友不(8830)が売りに押され、日電産(6594)やアルプス(6770)などのハイテク株、オークマ(6103)やDMG森精(6141)などの工作機械株も下落が目立った。また、原油価格や商品市況の下落を受け、住友商(8053)や住友鉱(5713)などの資源株、JX(5020)などの石油関連株も軟調に推移した。
半面、ネクスト(2120)やアイスタイル(3660)などネット関連株の一角が逆行高となり、さくら(3778)やメタップス(M6172)などのフィンテック関連株が賑わいを見せた。個別では、がん免疫薬「オプジーボ」が肺がん治療薬として承認を取得した小野薬(4528)が1.5%高となり、外資系証券が新規「買い」でカバレッジを開始したリロHLD(8876)が急伸した。
値上がり銘柄数は279、値下がり銘柄数は1,578。
2400 メッセージ 2,854.0 +500.0
ストップ高 損保JPNKが子会社化の方針を固めたと日経報道。
3031 ラクーン 547.0 +80.0
ストップ高 「Paid」が「LINE@」に対応 決済サービスが利用可能に。
3691 リアルワールド 2,125.0 +400.0
ストップ高 bitFlyerと提携 ビットコインへポイント交換可能に。
4996 クミアイ化 1,124.0 +102.0
大幅続伸 今期は21%営業増益の見通し 戦略的組織機能を強化。
6292 カワタ 645.0 +65.0
大幅に3日続伸 株主優待制度を追加 年2回「QUOカードを贈呈」。
8595 ジャフコ 4,600.0 -275.0
3日ぶり急反落 野村が目標株価減額 カタリストは変化したとの見方。
8202 ラオックス 220.0 -20.0
急反落 11月の国内全店売上高35%増も10月から増加率が低下。
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最終更新日
2015.12.18 15:39:19