4月12日前引け
15,937.80円
前日比
+186.67円
出来高概算
10億7,633万株
ドル円相場1ドル=108.09円
長期国債先物価格=151.75円
JGB5Y=-0.230%(±0.000%)
JGB10Y=-0.095%(-0.005%)
JGB20Y=0.310%(-0.005%)
(11:30現在)
前場の日経平均は反発。米国株の下落を嫌気し売り優勢でスタートしたものの、円高ドル安の一服などを好感し切り返した後は堅調推移となっている。
米主要3指数が揃って下落したことを嫌気し、朝方の日経平均は小安い水準で取引開始。ただ、対ドルで円高進行が一服していることや、原油価格の上昇などが支えとなり、寄り付き後は一気にプラス圏に浮上した。その後は利益確定売りに押され伸び悩む場面もみられたものの、前引けにかけては強含み15,900円台で堅調な推移が続いた。結局、186円高の15,937円で前場の取引を終えている。
物色面では、三菱UFJFG(8306)や三井住友FG(8316)など銀行株が全面高となっているほか、第一生命(8750)やT&DHD(8795)などの保険株の上昇も目立つ。また、ファナック(6954)や村田製(6981)などハイテク株が騰勢を強めている。個別では、がん免疫薬「オプジーボ」の17/3期売上高見通しを引き上げた小野薬(4528)が急伸した後伸び悩んでいる。また、良好な3月月次売上高を発表したMonotaRO(3064)が堅調に推移している。
半面、明治HD(2269)やヤクルト(2267)など食品株が弱含み、大成建(1801)や大林組(1802)などの建設株も軟調。また、NTT(9432)やKDDI(9433)などの通信株の下落が目立つほか、JR東日本(9020)や東急(9005)など電鉄株が逆行安。個別では、昨日引け後に通期業績見通しを下方修正したJSR(4185)が急落している。また、国内証券が投資判断を引き下げたナノキャリア(M4571)が5営業日ぶりの反落となっている。
値上がり銘柄数は1,530、値下がり銘柄数は331。
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最終更新日
2016.04.12 12:03:41