8月15日前引け
16,920.71円
前日比
+0.79円
出来高概算
5億9,277万株
ドル円相場1ドル=101.33円
長期国債先物価格=151.30円
JGB5Y=-0.155%(+0.030%)
JGB10Y=-0.085%(+0.025%)
JGB20Y=0.250%(+0.005%)
(11:30現在)
前場の日経平均は小幅に続伸。1ドル=101円台前半までの円高進行を受けて売り先行でスタートしたが、その後は下げ渋り、上昇に転じた。
先週末の米主要3指数はまちまちであったものの、円買いが進んだことを嫌気して、朝方の日経平均は売り優勢で取引を開始した。ただ、日銀による大規模ETF買いを背景とした需給好転の思惑が続いている中では、下値を売る動きも限定的で、売り一巡後は下げ幅を縮小した。前場中ごろにはプラス圏に転じ、前引けにかけては先週末終値を挟んでの推移が続いたが、結局、79銭高の16,920円で前場の取引を終了している。
物色面では、森永菓(2201)や明治HD(2269)などの食品株が堅調に推移しているほか、KDDI(9433)やソフトバンクG(9984)などの通信株も物色されている。個別では、ヤフー(4689)によるTOBで買付価格が引き上げられたことを受けてイーブック(3658)がストップ高買い気配となっているほか、先週末引け後に市場予想を上回る4-6月期決算を発表したイーレックス(9517)も大幅高となっている。
半面、日軽金HD(5703)や住友鉱(5713)などの非鉄関連株が軟調に推移しているほか、中外薬(4519)やエーザイ(4523)などの医薬品株も売られている。個別では、先週末引け後に通期業績予想の下方修正を発表したシチズンHD(7762)が急反落しているほか、4-6月期の減収減益決算を発表したアミューズ(4301)も大幅安となっている。
値上がり銘柄数は718、値下がり銘柄数は1,086。
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最終更新日
2016.08.15 11:54:21