9月27日大引け
16,683.93円
前日比
+139.37円
出来高概算
22億3,921万株
ドル円相場1ドル=100.86円
長期国債先物価格=152.15円
JGB5Y=-0.235%(-0.035%)
JGB10Y=-0.080%(-0.015%)
JGB20Y=0.375%(±0.000%)
JGB30Y=0.495%(+0.010%)
(15:00現在)
本日の日経平均は3営業日ぶりに反発。欧米株安を背景に下落してスタートしたものの、前場中頃からは下げ渋る動きから上げに転じ、大引けにかけても堅調に推移した。
欧米株の下落が重しとなり、朝方の日経平均は16,400円台を下回って取引を開始。寄り付き後は下げ幅を拡大する場面も見られたが、10時からの米大統領候補者討論会が進むにつれて、日経平均は先物主導ながら急速に下げ幅を縮小した。後場に入りプラス圏に浮上した後も、日経平均は戻りを試す動きが続いた。大引けにかけては16,700円台に迫り、結局、高値引けとなる139円高の16,683円で本日の取引を終えた。
物色面では、明治HD(2269)やグリコ(2206)などの食品株、住友鉱(5713)や国際帝石(1605)など資源株の上昇が目立ち、SMS(2175)やテンプHD(2181)などの人材関連株も強含んだ。また、トヨタ(7203)やマツダ(7261)など自動車株の一角が切り返し、菱地所(8802)や住友不(8830)などの不動産株も底堅く推移した。個別では、証券会社が投資判断を引き上げた三井化学(4183)やNOK(7240)が高く、昨日引け後に上期業績見通しを上方修正したフロイント(JQ6312)が5.6%上昇した。
半面、T&DHD(8795)や第一生命(8750)などの保険株、三菱UFJFG(8306)や千葉銀(8331)などの銀行株が軟調に推移し、野村HD(8604)や大和(8601)などの証券株も冴えない動きとなった。そのほかでは、ミツコシイセタン(3099)やユニー・ファミマ(8028)など小売株の一角が甘く、個別では、昼休み中に発表した17/8期業績見通しが冴えなかったライトオン(7445)が急落した。
値上がり銘柄数は1,557、値下がり銘柄数は315。
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最終更新日
2016.09.27 15:27:31