9月28日前引け
16,426.61円
前日比
-257.32円
出来高概算
8億696万株
ドル円相場1ドル=100.57円
長期国債先物価格=152.37円
JGB5Y=-0.245%(-0.005%)
JGB10Y=-0.090%(-0.010%)
JGB20Y=0.360%(-0.020%)
JGB30Y=0.485%(-0.015%)
(11:30現在)
前場の日経平均は反落。円高基調を嫌気し、下落してスタートした後も冴えない地合いが続き、日経平均の下落幅は250円を超えている。
米主要3指数は揃って上昇したものの、円が対ドルで100円台まで上昇したことに加え、中間配当の権利落ちに伴う特殊要因などから、朝方の日経平均は売り優勢で取引を開始。寄り付き後は16,500円近辺でもみ合う動きとなったが、前場中ごろからは徐々に売りに押され下げ幅を拡大した。前引けにかけてはやや下げ渋ったが、結局、257円安の16,426円で前場の取引を終えている。
物色面では、三菱UFJFG(8306)や野村HD(8604)、第一生命(8750)などの金融株、トヨタ(7203)やパナソニック(6752)、デンソー(6902)などの主力輸出株が売りに押され、三井不(8801)や住友不(8830)などの不動産株も軟調に推移している。また、武田(4502)やアステラス薬(4503)などの医薬品株が冴えない動きとなり、JR東日本(9020)や九州電(9508)などの公益株も弱含んでいる。個別では、昨日発表した1Q決算が冴えなかったハニーズ(2792)が急落しているほか、従来計画を下回る上期業績観測報道を受け、日通(9062)が4.5%安となっている。
半面、豆蔵(3756)やSMS(2175)など人材関連株が確りで推移しているほか、タカラバイオ(4974)やそーせい(M4565)などバイオ関連株の一角も底堅い。そのほかでは、DeNA(2432)やカプコン(9697)などゲーム関連株が上昇している。個別では、証券会社が投資判断を引き上げたコカウエスト(2579)やサイバーエージ(4751)が堅調に推移し、昨日引け後に良好な上期決算を発表したニトリHD(9843)が続伸している。
値上がり銘柄数は433、値下がり銘柄数は1,364。
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最終更新日
2016.09.28 11:52:30