11月1日大引け
17,442.40円
前日比
+17.38円
出来高概算
19億602万株
ドル円相場1ドル=104.84円
長期国債先物価格=151.71円
JGB5Y=-0.195%(±0.000%)
JGB10Y=-0.050%(+0.005%)
JGB20Y=0.375%(±0.000%)
JGB30Y=0.500%(-0.005%)
(15:00現在)
本日の日経平均は小幅に反発。米国株安を受けて売り先行でスタートしたものの、徐々に下げ幅を縮めて上昇に転じた。
原油安を嫌気して米主要3指数が揃って下落した流れを引き継ぎ、朝方の日経平均は売り優勢で取引を開始した。その後は下値を積極的に売る動きも限定的で、売り一巡後は下げ渋る展開となった。昼休み中に発表された日銀会合の結果は現状維持であったものの、物価見通しについて下振れリスクが大きいとの見方を示したことで、今後の追加緩和期待が一部で台頭すると後場にプラス圏に浮上した。その後は前日終値近辺でのもみ合いが続き、結局17円高の17,442円で本日の取引を終了した。
物色面では、三井不(8801)や菱地所(8802)などの不動産株が堅調に推移したほか、MS&AD(8725)やソニーFH(8729)などの保険株も強含んだ。そのほか、東電力HD(9501)や関西電(9503)などの電力株も物色された。個別では、米物流支援ロボット販売会社とパートナーシップ契約の締結を発表したアルテック(9972)が急騰したほか、前日引け後に17年3月期業績見通しの上方修正を発表した曙ブレーキ(7238)も大幅高となった。
半面、国際帝石(1605)や石油資源(1662)などの鉱業株が軟調に推移したほか、郵船(9101)や商船三井(9104)といった海運株も弱含んだ。個別では、17年3月期業績見通しの下方修正を発表したデサント(8114)が急落したほか、前日引け後に通期業績予想の上方修正を発表したものの、利益の伸び率鈍化が嫌気されてコーセー(4922)も大幅安となった。
値上がり銘柄数は916、値下がり銘柄数は911。
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最終更新日
2016.11.01 15:55:04