11月15日前引け
17,646.51円
前日比
-26.11円
出来高概算
12億179万株
ドル円相場1ドル=108.17円
長期国債先物価格=151.19円
JGB5Y=-0.160%(-0.005%)
JGB10Y=-0.020%(±0.000%)
JGB20Y=0.415%(±0.000%)
JGB30Y=0.550%(+0.005%)
(11:30現在)
前場の日経平均は4営業日ぶりに小反落。円安進行を受けて買い先行で取引を開始したものの、その後は利益確定の売りが膨らみ、マイナス圏での推移が続いている。
日米金利差拡大を背景に1ドル=108円台まで円安が進んだことから、朝方の日経平均は買い先行で取引をスタート。ただ、寄り付き後は高値警戒感などから利益確定の売りが優勢となり、17,600円台前半まで下げ幅を拡大する展開となった。下値では押し目買いが入るものの、その後はマイナス圏で方向感に欠ける展開が続き、結局26円安の17,646円で前場の取引を終えている。
物色面では、JR東海(9022)やヤマトHD(9064)などの運輸関連株が軒並み下落しているほか、良品計画(7453)やニトリHD(9843)などの小売株が軟調に推移している。個別では、前日に発表した3Q決算の内容が市場予想に届かなかったことを受けて電通(4324)が売りに押されている。そのほかでは、通期業績予想の下方修正が嫌気された関電化(4047)が大幅安となっている。
半面、三井住友FG(8316)やりそなHD(8308)などの銀行株が堅調に推移しているほか、大成建(1801)や鹿島(1812)など建設株の一角が買われている。個別では、前日に通期業績予想の上方修正を発表した住友不(8830)が大幅高となっているほか、2億3,000万株を上限に自己株式の取得を発表した三菱UFJFG(8306)が商いを伴い上昇している。
値上がり銘柄数は677、値下がり銘柄数は1146
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.11.15 11:54:27