12月1日大引け
18,513.12円
前日比
+204.64円
出来高概算
28億2,141万株
ドル円相場1ドル=113.99円
長期国債先物価格=150.50円
JGB5Y=-0.105%(±0.000%)
JGB10Y=0.020%(+0.005%)
JGB20Y=0.475%(+0.030%)
JGB30Y=0.595%(+0.025%)
(15:00現在)
本日の日経平均は続伸。良好な外部環境を背景に買い先行でスタートした後は、上値を試す場面も見られたが、買い一巡後は先物主導で急速に上げ幅を縮小した。
ドル高円安の進行や商品市況の上昇を好感し、朝方の日経平均は18,500円台を回復して取引を開始。寄り付き後も主力株を中心に買い戻され、日経平均の上昇幅は一時400円を超える場面も見られた。ただ、買いの勢いは続かず、後場に入ると先物主導で急速に値を消す展開に。大引けにかけてはかろうじて18,500円台を保ち、結局204円高の18,513円と約11ヵ月ぶりに終値ベースで年初来高値を更新して取引を終えた。
物色面では、JX(5020)や国際帝石(1605)などの石油関連株、日揮(1963)や千代建(6366)などのプラント株が大幅高となったほか、三井住友FG(8316)や野村HD(8604)などの金融株も上昇が目立った。また、コマツ(6301)やオークマ(6103)などの機械株、三井不(8801)や住友不(8830)などの不動産株が強含み、TDK(6762)や日東電(6988)などの電子部品株も買い戻された。個別では、昨日引け後に株式分割を発表したエスティック(6161)が急伸したほか、子会社がディズニーとライセンス契約を締結したオールアバウト(JQ2454)が一時ストップ高となった。
半面、明治HD(2269)や森永菓(2201)などの食品株が冴えない動きとなったほか、東北電(9506)やJR九州(9142)などの公益株も弱含んだ。そのほかでは、武田(4502)やアステラス薬(4503)などの医薬品株が軟調に推移し、個別では、外資系証券が投資判断を引き下げた旭化成(3407)が売りに押された。
値上がり銘柄数は1,137、値下がり銘柄数は735
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.12.01 15:31:31