12月19日前引け
19,357.67円
前日比
-43.48円
出来高概算
8億4,721万株
ドル円相場1ドル=117.50円
長期国債先物価格=149.70円
JGB5Y=-0.075%(-0.010%)
JGB10Y=0.070%(-0.005%)
JGB20Y=0.590%(+0.020%)
JGB30Y=0.680%(+0.015%)
(11:30現在)
前場の日経平均は10営業日ぶりに反落。米国株の上昇一服を受けて売り先行で取引を開始した後は、マイナス圏で方向感に欠ける展開が続いている。
先週末の米国株が小幅に下落したことに加え、足元9営業日連続で上昇となっていたことなどから、朝方の日経平均は売り優勢で取引をスタート。その後も利益確定の売りに押され、一時19,300円台前半まで下げる場面もあった。ただ、下値では押し目買い意欲が強く、前引けにかけてはやや買戻しが進み、結局43円安の19,357円で前場の取引を終えている。
物色面では、三菱UFJFG(8306)や野村HD(8604)などの金融株が軟調に推移しているほか、日立(6501)や三菱電(6503)などの電機株が冴えない。また、三菱マ(5711)や東邦鉛(5707)などの非鉄株に売りが目立つ。個別では、スマートフォン向けゲームアプリ「スーパーマリオラン」に対する否定的な見方が広がり、任天堂(7974)が大幅に続落。また、スマホゲーム事業で任天堂と協業するDeNA(2432)も連れ安し、東証1部値下がり率ランキング上位となっている。
半面、アステラス薬(4503)や大塚HD(4578)などの医薬品株、ニトリHD(9843)や良品計画(7453)などの小売関連株がしっかりで推移している。個別では、国内証券による目標株価引き上げが好感され、シーズHD(4924)やタカラトミー(7867)が上昇している。
値上がり銘柄数は602、値下がり銘柄数は1,286
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最終更新日
2016.12.19 11:52:33