30日の日経平均は反落。上昇して始まったが寄り付き直後を高値に早々にマイナス転
換。サンバイオに売りが殺到して関連および新興銘柄が総崩れとなる中、市場の警戒ム
ードが強まった。指数はしばらくは小幅安でもみ合うような動きであったが、為替も円
高に傾いたことから下げ場を3桁に拡大。ただ、節目の20500円に迫るところでは下げ渋
るなど底堅さも垣間見えた。マザーズ指数は7.3%安と大きく値を崩している。東証1部
の売買代金は概算で8800億円。業種別では鉄鋼や石油・石炭、卸売などが上昇。一方、
証券・商品先物やその他金融、電気・ガスなどが売られている。株主優待の再開を発表
したアサックスが大幅上昇。反面、事業再生ADRを申請した曙ブレーキが急落している
。サンバイオは引き続き売り気配で値がついておらず、大日本住友製薬もストップ安で
張り付いている。
日経平均
20555.13 -109.51
先物
20530 -100
TOPIX
1551.86 -5.23
出来高
5.7億株
売買代金
0.88兆円
騰落
上667/下1366
日経ジャスダック平均
3366.66 -23.63
マザーズ指数
891.10 -70.09
東証REIT指数
1848.37 -1.24
ドル円
109.27
ユーロ円
124.99
債券
0.005 +0.005
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最終更新日
2019.01.30 11:55:09