・前引けの日経平均は21,964.74円の23.55円安、TOPIXは1,613.79ポイントの3.92
ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,204、値下がり銘柄数は815。出来高は6
億4,416万株、売買代金は1兆1,133億円。
サウジアラムコの石油施設が攻撃を受け、原油高となったことが警戒され、朝方
の日経平均は109円安となったが、1ドル=108円台の円安が下支え要因となり、一
時、22,041円(52円高)となった。
しかし、積極的な買いは増えず、もみ合いとなった。
米ウィーカンパニーが株式上場延期見通しと報じられ、出資しているソフトバン
クグループが安い。
中国の8月の工業利益が予想を下回ったため、SMCや商船三井が売られた。
原油高が警戒され、日本航空が安く、原材料高への不安から日本ペイントやエフ
ピコといった化学株も下落した。
半面、値上がり率上位には国際石油開発帝石やコスモエネルギー、石油資源開発
などが並んだ。
コロプラ(3668)は12日に配信開始したスマホ向けゲーム「ドラクエウォーク」が
好調なためストップ高となった。
業種別上昇率上位は鉱業、石油、ノンバンク、建設、卸売で、下落率上位は海運
、空運、化学、ゴム、保険。
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最終更新日
2019.09.17 11:53:56