7日発表した2019年4~9月期の連結純利益(米国会計基準)は、前年同期比3%増の1兆2749億円だった。4~9月期としては15年を上回り過去最高となった。円高が逆風となったものの、自動車の販売台数増や原価低減が寄与した。
売上高は4%増の15兆2855億円、営業利益は11%増の1兆4043億円だった。為替変動の影響は営業利益を900億円押し下げる要因となったものの、原価低減で600億円、本業の営業強化で1850億円の利益改善となった。4~9月期の世界販売台数は前年同期に比べて16万1000台多い545万4000台だった。
20年3月期の純利益見通しは据え置いた。14%増の2兆1500億円を見込む。
同時に2000億円、3400万株(自己株式を除く発行済みの1.19%)を上限とする自社株買いを発表した。
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最終更新日
2019.11.07 13:52:47