12日前場の日経平均は反落。前引けは151円安の29616円。米国株の上昇を好感して3
桁高からのスタートとなったが、早々に失速してマイナス転換。そこからしばらくは小
幅安でのもみ合いが続いた。しかし、決算を受けた安川電機の急落やマザーズ指数の大
幅安を受けて高値警戒感が強まり、10時台後半からは下を探りに行く展開。比較的値を
保っていたTOPIXも下落に転じる中、下げ幅を3桁に広げた後は一段と売りに勢いがつき
、前場の終了直前に安値をつけた。マザーズ指数は2%を超える下落となった。
東証1部の売買代金は概算で1兆0400億円。業種別では電気・ガスや倉庫・運輸、陸運
などが上昇している一方、海運や非鉄金属、石油・石炭などが下落している。今22.2期
は営業増益を予定しており、年間配当見通しも前期実績から引き上げたイオンディライ
トが5%近い上昇。半面、前21.2期が大幅な営業減益となったイオンが5%近い下落とな
っている。
日経平均
29616.71 -151.35
先物
29620 -150
TOPIX
1956.45 -3.02
出来高
4.9億株
売買代金
1.04兆円
騰落
上1114/下953
日経ジャスダック平均
3944.87 -7.59
マザーズ指数
1217.40 -26.99
東証REIT指数
2049.46 -6.69
ドル円
109.52
ユーロ円
130.17
債券
0.1 0
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最終更新日
2021.04.12 11:50:32