7日前場の日経平均は大幅反落。前引けは279円安の28363円。ダウ平均の大幅安を嫌
気して、寄り付きから300円を超える下落。すぐに下げ幅を500円近くまで広げた。一気
に28100円台に突入したことから、安値は早い時間につけて幾分値を戻した。ただ、警
戒ムードは強く、28400円台に乗せてくると戻りにも一服感が出てきた。結局、安値か
らは200円近く水準を切り上げたが、300円近い下落で前場の取引を終えた。マザーズが
小幅ながらプラスを確保としっかりとした動きを見せている。
東証1部の売買代金は概算で1兆1500億円。業種別ではプラスは精密機器のみで、情報
・通信や電気機器などが小幅な下落。一方、鉱業や石油・石炭、鉄鋼などが大きく下落
している。上方修正と株主還元拡大を発表した前澤工業が急騰。半面、原油価格の下落
を嫌気してINPEXや石油資源開発が大幅安となっている。
日経平均
28363.82 -279.39
先物
28340 -270
TOPIX
1938.42 -16.08
出来高
5.5億株
売買代金
1.15兆円
騰落
上571/下1530
日経ジャスダック平均
3985.87 -3.68
マザーズ指数
1189.49 +0.96
東証REIT指数
2189.82 +3.64
ドル円
110.48
ユーロ円
130.63
債券
0.03 -0.010
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.07 11:54:53