30日前場の日経平均は反発。前引けは77円高の27718円。ジャクソンホール会合での
パウエルFRB議長の講演が米国株の買い材料となったことから、200円超上昇して始
まった。しかし、そこから27900円台に乗せたところで天井感が出てきて失速。10時台
半ばには上げ幅を15円程度にまで縮めた。ただ、マイナス転換は回避すると、その後は
やや盛り返した。
東証1部の売買代金は概算で1兆0700億円。業種別では鉄鋼や海運、非鉄金属などが強
い動き。下落は医薬品と保険の2業種のみで、小売が小幅な上昇にとどまっている。SOX
指数の上昇を手掛かりに、半導体関連が買われる展開。SCREENやSUMCOなど
が強く、レーザーテックは3%を超える上昇となっている。一方、証券会社が投資判断
を引き下げた神戸物産が売りに押されている。
日経平均
27718.86 +77.72
先物
27710 +70
TOPIX
1941.86 +13.09
出来高
4.5億株
売買代金
1.07兆円
騰落
上1707/下380
日経ジャスダック平均
3950.49 +18.52
マザーズ指数
1109.02 +16.50
東証REIT指数
2160.22 -14.08
ドル円
109.78
ユーロ円
129.62
債券
0.015 -0.005
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最終更新日
2021.08.30 11:52:58