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テーマ:今日のこと★☆(106183)
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今日は本当は振り替え休日でした。
しかしながら8日の台風のおかげで補講措置として、 午前中だけの授業となりました。 僕自身、1時間目だけだったわけで、いつもの知的財産法かぁ~と思い、 いつもの朝の電車で、学校へ行ったのですが、 やはり学部の先生によってはすでに予定が入っていると思しき先生も多く、 休講通知がかなり羅列しておりました。 そりゃあそうですよね。補講措置がちょうど出たのは1週間と少し前だったんですから。 そんでもって当の知的財産法も、休講通知が出てなかったのですが、 ・・・見事に先生は授業にやってきませんでした。 授業に来た僕を含め一部生徒が、かなりナメられたというか、悲しく感じた瞬間でした。 さて、そんなシュールな光景も終わり、 学生ラウンジでボランティアコーディネーターの先生と合流。 今日はとある施設に訪問して交流を通してボランティア研修会をすると言うことで、 スクールバスと路線バスを乗り継いで、まずは朝からやっている皆の元へ。 お昼を食べながら楽しくお話をして、それぞれ交流する施設に分かれる前に、 なぜその施設が出来たり、ネットワークが広がったのかと言う説明を聴き、 それぞれの施設に分かれました。 今回訪問させていただいた施設は、 精神障害の方々が、毎日の安らぎの場として集まっている、 1つの古民家を使用した施設でした。 精神障害というと、やはりさまざまに固定観念を持ってしまいがちです。 しかし、施設を訪問させていただいて、いろんな意味でカルチャーショックを覚えました。 まず、皆さん大変生き生きしてらっしゃいました。 そしてこの施設がよりどころとなって、いろんなことに挑戦しようとしていて、 一生懸命に、一般社会に溶け込もうとする皆さんの様子を見て、感銘を受けました。 そして多くの刺激をいただきました。 今日のお話のネタとして、僕が鉄道写真や本、カメラを持って行ったのですが、 皆さん僕の話を楽しそうに聞き入っていらっしゃいましたし、 うまく話をすることが出来ない方も、話に参加しようと身を乗り出しておりました。 こういう様子を伺えたことは、びっくりしましたと同時に、やはりうれしかったです。 最後にボランティアの学生スタッフと先生とで反省会をしたのですが、 やはり共通項としてあがったのが、 「精神障害」いうものに対する世間の目は、 まだまだ浸透していないと共に冷ややかであると言うことですね。 それは、精神障害を持っている方というのは、 人から見れば、身体障害・知的障害を持ってる方と違い、 あまり目に見えにくいということから、そういった目で見られやすいと言うことでした。 そしてそういった施設で働いたりすることで、「工賃」というものをいただけるのですが、 自分が支払う額と、工賃を含めた自分への見返りと言うのが、 あまりにも矛盾がありすぎて、働くことに対する「やりがい」が感じにくいというのも1つです。 といったことで、さまざまに意見が出されました。 今回研修会に参加させていただいて、とても有意義でしたし、 また、新たに僕らが学んだ面や、これからも学ばなければいけない面がたくさんあると感じました。 普段とは違った大変いい経験をさせてくれたことに感謝したいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 29, 2009 11:16:33 PM
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