開催日:2006.12.17(日) 14:00開演
場所 :上田市民会館(1,326名収容)
プログラム
1.オズの魔法使い
2.楽器紹介のための"みんなのうた"
3.組曲「宇宙戦艦ヤマト」
4.エポカ・デ・オロ
5.ジャパニーズ・グラフィティ11「刑事ドラマテーマ集」
6.情熱大陸
7.アメージング・グレース
8.ルパン三世のテーマ
アンコールステージ
9.ホール・ニュー・ワールド
10.聖夜~お正月
レポート
ポップス曲を集めたポップスコンサートも今年で14回目とのことですが、
毎年楽しみにしている市民も多いと耳にします。
また今回はプロの声楽家の玉崎真由美先生を迎えボーカルと吹奏楽のジョイント
という素晴らしい音楽の融合も聴くことができました。
プログラムの中で特に印象に残った曲についてレポートしてみました。
楽器紹介のための"みんなのうた"
この曲は、常任指揮者の吉澤賢太郎先生が8歳の時に書かれたそうです。
それぞれの楽器を紹介しながら木管合奏、金管合奏、全体合奏と続き
見て聴いて楽しい曲でした。
組曲「宇宙戦艦ヤマト」
ここでボーカリストの玉崎先生が登場し、有名なヤマトの冒頭にある
旋律を美しいソプラノで歌い上げました。
中盤のヤマト出航!ではかなりの盛り上がりました。
ジャパニーズ・グラフィティ11「刑事ドラマテーマ集」
坂城中学校吹奏楽部、坂城町吹奏楽団の坂城勢に続いてついに上田勢
初のNSB2006新譜の披露となりました。
冒頭では、眩い光を使った演出からスタートしました。
エレキギターを使ってより原曲に近づける一方「太陽にほえろ!」
ではしぶいサクソフォンのソロが光りました。
中間部のオーボエソロと終盤のフルートソロも素晴らしかったです。
そして何よりも指揮をしながら意識的に客席に振り返る吉澤先生の
サングラス姿が似合いすぎていました。
情熱大陸
長野高校吹奏楽部→松本美須々ヶ丘吹奏楽部→信州大学吹奏楽団
→坂城町吹奏楽団と続いた情熱大陸の旅の最終章が上田市民吹奏楽団
によって奏でられました。
冒頭のサクソフォンクインテットは特設ステージでのアンサンブルが
披露され今回の演奏会での注目度ナンバー1でした。
そして中間部のオーボエの独断場のソロは、オーボエらしい音色が
とても良かったです。
アンコールステージ
吉澤先生が「ただいまよりアンコールステージに入ります。20曲ほど
用意しております!」とのかけ声でスタートしたアンコールステージは
ボーカルの玉崎先生も登場し豪華なステージとなりました。
最後は恒例のカウンドダウンから「も~いくつ寝るとお正月~!」が
始まり演奏会の終焉となりました。