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テーマ:クラリネットアンサンブル(73)
カテゴリ:吹奏楽
開催日:2022.10.29(土) 13:00開演
場所 :シャトー・メルシャン椀子ワイナリー 千曲川ワインバレーに恋する10月・椀子マルシェで行われた上田ウィーンアカデミークラリネットパートによるアンサンブル演奏へ行ってきました。 プログラム 1.喜歌劇『こうもり』より 序曲/ヨハン・シュトラウス 2.喜歌劇「メリーウィドウ」セレクション/レハール 3.アヴェヴェルムコルプス 救主の祈り/モーツァルト 4.カルテット in F レポート 喜歌劇こうもり序曲 シュトラウス2世の名曲群の中でも特に有名なこうもり序曲ですが、今回3年ぶりにカール・ヤイトラー氏が来日してフルスペックで行われた上田ウィーンアカデミーにて、ヤイトラー氏のレッスンを受けた曲ということで、テンポ感等これまでの演奏と比べてレッスン前と変化が見られました。 喜歌劇「メリーウィドウ」 上田ウィーンアカデミークラリネットパートを指導する廣田喜美先生より、ウィーンの香りを感じて欲しいというコメントの後に演奏となりました。コロナ渦で鎖国状態となった3年間を経て最近は行動制限などは無くなっていますが、海外への渡航となるとなかなか敷居が高いのが現状かなというところで、音楽でウィーンの楽しい雰囲気がワイナリーに広がった感がありました。 アベベルム コルプス 救主の祈り モーツァルトは音楽の歴史の中では、特別な存在感があり、コンサートのプログラムに必ず1曲はモーツァルトの曲を入れるという音楽家もいるのかなという感じがありますが、UWAクラリネットパートは通称モーツァルトチームという愛称があり、そういったこともあって締めはこちらの楽曲で大人の雰囲気を出しつつの演奏となりました。 カルテット in F クラリネット四重奏曲としてとても楽しい感じの曲ですが、アンコール演奏ということで中間部のゆっくりした部分をスキップしての演奏となりましたが、構成的にとてもすっきり終わった感がありました。 まとめ 千曲川ワインバレーに恋する10月と題して、千曲川沿いに展開する各施設においてワインに関連した催しをパックにした一大イベントの1つとして椀子マルシェが開催されましたが、行動制限が撤廃された中で昨年よりはるかに多くの人たちが来場してとても賑やかになっていました。またキッチンカーも敷地のほとんどを埋め尽くす出店があり、おいしい地元のグルメと世界に認められた椀子ワイナリーの一流のワインを楽しむ最高のシチュエーションになっていたと感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 30, 2022 11:12:29 AM
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