旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

2008/02/06(水)23:39

貝の沢温泉 関谷山荘

 記事を随分書きましたが、瞬間停電と思われる事象によりパァとなってしまいました。目には分からなかったが、一瞬「プチ」という音が聞こえ、オフラインに。しかも、下書き保存をしようとした瞬間にです。  PC電源再投入により回復しました。気を取り直しますが、前段は省略させていただきます。  前段では、この本のことを書いておりましたが、取り止めます。この本のことは、ご自分でお調べ下さい。  さて、この本のサービス1発目の白羽の矢は、「貝の沢温泉 関谷山荘」にしました。  貝の沢温泉へ行ったのは初めてではないのですが、もう20年~前のことで、チビッコでよく覚えていません。今回、この、噂の「温泉本」入手により、再び訪れることに致しました。  県道28号線、主要地方道とあって近年バイパス整備が進み格段に快適になった道路を、広面から走る事15分。秋田市の旧市域の中では児童数が2番目に少なく、市内では数少ない複式学級編制校でもある山谷小学校(児童数31名)を過ぎて間もなくのところに、この温泉の入口があります。  そこから更に細い道を走ること5分。山間の一軒宿のいで湯に到着いたします。  門をくぐると、母屋があります。玄関に入って、入浴料金を支払います。通常420円のところ、本の提示で100円引きの320円になりました。  帳場の対面の引戸を開け、廊下を進むと浴場です。廊下に面して大広間があります。昔ながらの、雪見障子で仕切られた大広間です。  ちなみに、館内ののれんなどでは「貝野澤温泉」との表記も見られます。もともとは「貝野澤」だったのでしょうか。  母屋は昔からの建物のようですが、浴場の建物は近年の建築のようです。木の香りがいい。  浴場は男女別。L字型配置の洗い場と、広めの浴槽が一つ。外に面した側には壁は無く大きなガラス窓です。  湯はナトリウム塩化物泉。近年になって掘り当てた源泉(2号)は、源泉温度がなんと62℃もあるそうです。それを、夜中に浴場を清掃した上で冷まして使用しているとか。いわゆる源泉かけ流し、加水加温なし、源泉水以外に入っているのは塩素系薬剤のみ(県の規則により投入)です。しかし塩素の臭いは、鼻をつくほどではありません。  舐めるとちょっとしょっぱい。ヌルヌル感あり。秋田温泉の湯を更に個性的にしたような湯です。非常に温まります。  浴室内の写真は、同館ホームページをご覧下さい。 貝の沢温泉 関谷山荘 秋田市太平貝の沢 入浴料金420円 朝8時~夜8時 秋田市広面または秋田道秋田中央ICより車15分程度 JR秋田駅より、秋田中央交通バス「太平線」で約40分、貝の沢入口下車、徒歩…15分かかるかな? ※毎日2回、秋田市の「通町せきや」とを結ぶ送迎バスが出ています。駅前のイトーヨーカドー前を経由するとのことです。

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