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☆trinity☆

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2005.02.28
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病児保育のフローレンス

偶然の出会いが重なって、
お手伝いをさせていただくようになり、10日余り。

その活動の実態など、リアルな現場を垣間見るにつれ、
激しく素晴らしい!と感動している。

ゼッタイに成功して欲しい。
そのために、何か力になりたいと思う。
そう思わせる、哲学があり、サービス(≒商品)があり、人が集っている。


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■リアルな声。

やはり、
リアルなユーザー層の声が一番大事!
ということで、何人かのワーキングマザーにヒアリングをさせていただき、
●お子さんの風邪などで保育園に預けられないときどうしていますか?、
という実態をうかがう。
(ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました m(_ _)m...)

敢えて、激務系の職種の方々にうかがったのだけれど、
その実態に、いろいろと考えさせられた。

以下、わたしの考察。
(したがって、個人的な誰かをさすものではありません。あしからず。)

まずは、
●そもそも、子育てを夫婦だけでしようってことにムリがあるんだよなぁ、、、
ということをリアルに、改めて思い知らされた。

ヒアリングをさせていただいたみなさんは、
●ご両親のマンパワー
に助けられているケースが多かった。
実際、そのマンパワーがなかったら、生活がまわらない。


それで、怖いなあと思ったのは、
●手持ちのマンパワー
がないと、
現実問題として仕事を続けられない気分になり、
実際に、仕事をやめてしまうケースが多いのではないか、、、
ということ。

手持ちのマンパワー(わたしの造語)というのは、
お互いの両親とか、
(地元の場合などに)すでにある地域コミュニティとか、
のことで、
子育ての必要に迫られて特別なアクションを起こさなくても、
もともと持っていた人的リソースのこと。

育児のために、
夫婦以外の安心して預けられる協力者を新たに探す、
というのは、
かなり能動的に、やる気にならないと見つからないと思う。
神経も使うし、気も使うし、大変なことだろうと思う。
しかも、これまでの自分の文化にはない領域だから、
有益な情報にたどり着くにも、コツを覚えるまでは大変だ。

つまり、よっぽど必要に迫られないと、
そうまでして、、、という気分になって、
あるいは、実際やりきれなくて、
自分が仕事を辞める、、、
という結論になりやすいんじゃないかと思った。

これはほんとにもったいないことだと思うし、
怖いことでもあると思う。

現実問題として、
●ある年齢層の女性がゴソッと社会活動から離脱する
ということが起こった場合、
(というか、現実、この30年余りの間に起こったのだけど)
社会が歪まない方がおかしいと思うのだ。

結果、30代を中心とした女性の価値観が、
まるっきり反映されない社会になる。
商品開発にも、
番組制作にも、
会社経営にも、である
そら、歪むわね、ということ。

だから、
さまざまな世代の声をちゃんと反映させて、
バランスのいい社会にしていくためにも、
仕事と子育ての両立を実現するためのしくみを、
整備していかないといけない。
もちろん、しくみだけじゃだめで、
人も変わらないとダメだけど。



時代は変わる。
でも、子育ては夫婦だけでは出来ない、
という原理原則は変わらない。

だから、時代に合ったやり方、
というのを発見していかないといけない。

で、
たとえばフローレンスがやろうとしている病児保育の取り組みは、
ものすごく、時代にあったやり方だと思うのだ。

だから、ちゃんと情報を届けたい。


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■シングルマザー(orファーザー)に学べ。

育児のために、
自分以外に安心して預けられる協力者を、
新たに探す。

これを能動的にやりきって、
独身時代にはなかった子育てコミュニティを構築していった方は、
実際にいらっしゃると思うのだけど、
たとえば、シングルマザーの育児ノウハウには、
新しい時代の育児のヒントが、
たくさん詰まっているのではないかと、思った。

その意味で、時代の先駆者なのではないかと思うのだ。

end---





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Last updated  2005.03.01 15:01:59
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