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テーマ:治療関係のお勉強(24)
カテゴリ:治療日記
実は恥ずかしながら 私自身が先週の土曜日ギックリ腰を起こしてしまっていました。
その日は、昼から京都府立医科大学での解剖学実習があり、それと、翌日の高砂マラソンの出店準備もあり、当初は休診にするつもりだったのですが、その日しか空いていないという患者さんがいたので、午前中一人診ることになり、そんなことでバタバタしていました。 一人の患者さん診終えた後、急いで明日の準備をしなければ、解剖実習には間にあわないので、元々腰に腰椎分離症を持ち何度もぎっくり腰を経験している私は通常なら、腰ベルトなどしてそれなりに予防しているのですが、今回はあせりのため忘れていました。 特別重たくもない荷物を担いだ時、「ぺきっ(>_<)」そのぎっくり腰は発生しました。 でも、これぐらいのぎっくり腰なら何度も経験し、うまく対処すれば、なんとかなりそう・・・ でも時間がありません(T_T) もう車への荷物の積み込みはほとんど終了していたし、苦しみながらも、そのまま最後まで終え、一度横になって、自分なりに色々調整したかったけど、その時間もありません(T_T) 解剖実習は正装で且つ、汚れてもかまわない服装で来るように言われていたので、20代前半の頃に買って今ではほとんど着ることのないスーツを着て行く予定にしていました。ズボンを履いてみると予想通り、ウエストはベルトなしでも止まるピチピチ状態でした。 これでは、いつものように晒し固定をするわけにはいかないので、ファイテンの腰ベルト(旧タイプの柔らかいタイプ)だけ巻いて、後はピチピチ状態がベルト代わりになるだろう?と強行に京都に出陣・・・ 駅まで少しでも腰の緊張をほぐそうと、「ゆるゆるウォーキング」で歩いていくと、腰の状態もましになり、安心して、電車に乗り、座席も空きがあり、座りながら、「こんな忙しい時に解剖実習するなよ~と思ったことに対しての天罰か?」と懺悔しながら、京都に着く頃にはもう少しましになっているのを願いつつ、やはり座ったことが裏目に出てしまいました。 京都に着き立ち上がろうとすると・・・・・(T_T) 本日最高の痛みが走りました。 もう腰はガチガチで先日のブログにはそれなりのこと書きましたが、本音を言うと解剖実習どころではありませんでした。 さらに、駅からバスに乗り、そのバスから降りる時も同じような激痛が(T_T) 解剖の話もまた書きたいことがありますが、一先ず今回は飛ばして、帰宅後、一人操体法と電気治療そしてテーピングで明日の高砂マラソン出店の備え、翌日朝は晒しでガッチリ固定して、無理な姿勢を取ることもなく、なんなく終了でも、腰以外のことで大変でした(T_T)。 そして月曜日は苦痛を隠しながらの施術、そして学校の柔道の時間は初めて見学させてもらいました。見学理由はもちろんぎっくり腰。 そして、帰宅後、明日のスポーツキネシオロジーのスクールのため、色々忙しくて、復習できなかったことを思い出しながら、自分の状態を見ていると、えらくお腹のたるんでいる私に気がつきました。 そういえば、以前ぎっくり腰した時も、妙に腹がたるんでいたな~??? その時、ひらめきました。 これは腹筋を(腸腰筋、腹直筋)が弱化しているから、この弱化を正常に治せば、腰の緊張が取れるのでは? 腹筋の弱化を戻すリンパ反射ポイントを刺激すると、かなりの痛みが・・・ これは・・・(期待感が高まりました) 引き続き刺激を加え、腰を確認すると・・・ なんと痛みが80%なくなりました。大成功です。 だめ押しにそこにファイテンアップスチタンテープを貼りました。 そして本日、マーク先生に細かい調整行ってもらうと、ほぼ元通りになりました。 本当にありがとうございました。 次回は解剖実習での筋膜と今日習って目からうろこだったストレッチ リアクション、副題あなたのストレッチは間違っていないか? 全ての道はつながっているようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.06 23:43:34
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