読み聞かせ
2学期開始後初めての読み聞かせは「どうぶつえんできこえてきたよ」でした.最初からシロテテナガザルの奇妙な鳴き声で始まります。イメージで声を出していて,試し読みでも評判が良かったですが,Youtubeで実際の鳴き声を確認すると,かなり甲高い声でびっくりしました.実際の声にできるだけ近づけるように少し練習しました.他にもフラミンゴや鶏の実際の鳴き声を聞いて真似してみました.本番ではこれがおお当たり.笑い声を期待していましたが,むしろ静かに聞き入っている様子でした.きっと聞いたことのない声で,本物のように聞こえて感心していたのではないかとのこと.三宮さんは目が見えないために,音を文字化するのに特に長けているそうで,音を言語化するためのカタカナの表現が秀逸である理由が理解できました.読み手は実際の声をまねて忠実にカタカナを読めばリアルに聞こえます.可能性が一つ広がりレパートリーが増えました.