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春英403

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2006/11/01
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カテゴリ:ドロップシップ
前回はドロップシップにおける、販売業者にとってのメリットとデメリットについてご説明させていただきました。

今回は卸売り業者にとってのメリットとデメリットについてお話します。

前回お話しましたように、ドロップシップビジネスは多くの卸売り業者がまだ馴染んでいないシステムなので、このモデルを卸売業者に理解していただくための説明だと思ってください。

新規の卸売業者にドロップシップによる取引を依頼するとき、これをあなたが理解することで取引がスムーズに行くようになるかもしれません。

通常卸売業者は個人消費者には商品を販売しません。

直接販売をするところも増えていますが、当然卸価格ではありません。卸価格で販売してしまったら現在取引のある販売店からクレームや値引き交渉が入りますから当然です。
ネット上でも卸価格で販売するといいながらかなりのマージンを乗せている業者も多数あります。価格設定には必ず他の仕入先と比較してみてください。特にいろいろな商品を取り扱っている仕入先は基本的に価格が高めです。注意をしましょう。

近年卸業者もIT化が進み、昔のような二次卸業者、三次卸業者のような中間卸業者にとっては非常に厳しい流通革命が起こっていることは事実です。また、小さな小売業者も大手スーパーやショッピングモールに押され、廃業に追い込まれることも非常に増えていますから、どんどん中間卸業者の顧客も減っているのです。
ドロップシップを比較的好意的に捉えているのはいわゆる一次卸売り業者ではなく、この危機に直面している二次または三次卸業者です。

彼らにとっては小ロットでの注文はお手の物ですから導入しやすいのであろうと考えられます。大手卸売業者には手の出しにくい分野ですから。
しかし、そういった小さな卸売業者はまだIT化が進んでおらず、基幹業務の効率が悪いところも多いようです。いまだに手書き伝票で作業をしているところは一杯ありますので。

ではそんな中小の卸売業者にとって、このドロップシップビジネスはどんなメリットがあるのでしょう。

■卸売業者にとってのメリット
・いろいろなショップに販売してもらえる。販路が広がる。(最大のメリット)
・営業活動の効率化。(セールスマンが個別に販売店を訪問する必要がない)
・販売数の増加による仕入れ価格のコストダウン
・取扱商品点数の軽減による不良在庫の減少(売れ無いものまで仕入れる必要がない)
・広告宣伝費の減少(各販売店が宣伝をしてくれます)
・IT化による基幹業務の簡素化
・中間輸送コストの削減(従来の販売方法のような中間輸送コストがかからない)
・地理的デメリットの解消(発注は全国どこからでも来ます)
・卸価格の決定権がある(販売店からの価格交渉が基本的にはなくなります)

中小の卸業者にとっては非常にありがたいメリットであると思います。
しかし当然デメリットもあります。

■卸売業者にとってのデメリット
・販売単位が小ロットになる。
・直接個別納品をしなければならないので、梱包・発送業務が増える。
・商品知識の薄い販売店が増えるため、アフターフォローの負担が増える。
・代金の回収、支払い方法の契約が複雑になる。(特に通販で多い代引きの場合)
・原則的にメール等による発注なのでPCの担当者が必要になる。
・販売店の顔が見えない。(信頼関係の構築が難しい)

卸業者にとってはそれなりの設備とPCの作業効率を上げていかないと負担ばかりが増えるイメージになってしまいます。もちろんその作業を代わりに行う業者も増えていますので、そこに任せる手もありますが、それでは結局中間コストの削減という本来のメリットが無くなってしまいます。

ある程度の負担は覚悟の上で、事業の拡大、販路の拡大を考えている卸売業者であれば、スムーズにドロップシップビジネスの導入に脚を踏み入れてもらえることでしょう。

結局はいかに販売店を信頼してもらえるかということになりますが、きちんと契約書を交わすなりの対策をとることは販売店にとっても、卸業者にとっても不可欠になります。

繰り返しになりますが、信頼関係を築ける取引先を作ることがこのビジネスモデルでも大変に重要なのです。


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ドロップシップ&リセールライト
http://www.dropshipjp.com

TERK(原口印刷株式会社) 塚田 剛

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アーティクルリソース:http://www.viralarticle.com/






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最終更新日  2006/11/01 10:45:07 AM
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