カテゴリ:マーケティング
今日は、とある会社をクライアントさんと一緒にご訪問していました。
営業先をご紹介したのです。 クライアントさんは、創業社長の息子さんで次期社長になる予定です。 とってもまじめな方で、一所懸命です。 彼が、商品説明するのを聞いていたのですが、ご自分の会社の商品というのは、案外説明しにくいものだな~と、思いました。 これは、このクライアントさんに限ったことではなくて、 多くの人にあてはまりそうです。 この原因はたぶん、相手に無理を言って時間を割かせているという 遠慮やひけ目があるからなんですね・・・。 あまり、自慢じみた話をしたら、嫌がられるんじゃないかとか・・・ できるだけ、ご迷惑をかけないようにしなくてはとか・・・ 必要以上に気を使ってしまうのかもしれません。 本当は取引をするということは、パートナーシップで行うことで 別に遠慮をする必要などないはずなのですが、 どうしても、営業に「お伺いさせていただく」と、 そういう心理が働きます。 どうしても立場が弱くなります。 ということは、相手に時間を割いてもらうのではなく、 こちらが時間を割いてあげればいいのです。 そういう状況を作り出せばいいのです。 マーケティングをすることで、これが可能になります。 こっちから行くのではなく、来てもらう状況を作るとか、 こちらが営業先を選べるような、状況を作る。 営業経費もぐ~~んと節約できます。 これをするためには、ターゲットとするお客様の気持ちを 良く知らなくてはなりません。 お客様は、どんな時に、なぜお困りなのか。 お客様は、どんなものが、たまらなく欲しいのか。 営業に行く前に、 お客様のことをゆっくりと考えましょう。 考えないで忙しく働いていても、空振りしてしまいます。 今日は、営業をしながら、お客様のお困りの点が少し分かりました。 ならば、成果ありですね。 事前調査が済んだら、マーケティングに行きましょう! 仕込みはできた、ということみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.07 08:39:55
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