234165 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ミキティのワーキング・エブリデイ

ミキティのワーキング・エブリデイ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006.07.29
XML
カテゴリ:ヒプノセラピー
子どもが夏休みに入って、少しは遊んでやらにゃならんってことで、
先日、発売されたばかりの「ナルニア」のDVDを買ってきた。

「ナルニア国物語」と言えば、小学1年生の頃だったか、
父が本を買ってきてくれて、ワクワクしながら読んでいた。

6歳くらいの女の子ルーシーが、ある日家の中でかくれんぼをしているうちに
大きなたんすに隠れ、そのままナルニアの世界にスリップしてしまう。

このシーンを見ているうちに、
「なんだ、これって催眠誘導と同じ方法じゃないの・・・」
と。。。。。

よく、催眠誘導するときに、
ドラエモンの「どこでもドア」みたいに、たくさんのドアを思い浮かべてもらい、
そのドアを開くと、前世が広がっている、なんていう手法を使う。

実はドアでも暖簾でも、ふすまでも、なんでもいいのだ。
道の角を曲がってもいいし、階段を降りきってもいいし、階段を登りきってもいい。

とにかく、その向こうには未知の世界が広がっている、
ってかんじで、イメージを湧かせる。

子どもは想像力を働かせる天才だから、
たんすの奥深く入っていったら、
転んだ拍子に、いきなり雪に覆われたナルニアに入り込んでしまう
なんてことも、簡単にイメージできる。

大人になると、なかなかこんなイメージが湧いてこない。
でも、催眠に入れば、普段は湧かないイメージも湧きやすくなってくる。

「ナルニア」の最後のシーン。
ナルニアにスリップしていた子どもたちは、
ある日、森の中を歩いているうちに、突然たんすを抜けて現実世界に戻ってしまう。

現実世界に戻ったルーシーが、ある日、たんすを開けて中に入ろうとする。
すると、その家の主である教授が言うんだな。

「ナルニアにはそんなに簡単には行けないよ。
 でも、行くべきときにまた行けるように、
 いつもしっかりと目を開けて見ていよう。」

この最後のセリフには、なんだかものすご~~く大きなものが隠されている気がする。

大人になると、簡単にはナルニアの世界を見ることができない。
イメージをできる心を持っていなくては、たんすの奥はただのたんすなんだ。

常識でしか物事を考えられない心でいると、新しい発見はできない。

子どものような自由な心を持ち続けていることが、
きっと「目を開けて見ている」ってことなんじゃないだろうか。

自由な心を持っていれば、
自分の心に湧いてくるイメージがいろいろな学びを与えてくれる。

ファンタジーっていうのは、催眠と同じだよな~~。

つくづく、そう思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.05.07 08:49:11


PR

Profile

塚原美樹

塚原美樹

Favorite Blog

11月の定期売却結果… New! 高柳全孝さん

時間が足りない原因… New! ITおやじ岩崎さん

鹿児島の朝〜 New! いたる34さん

翔べ 起業家「プ」… 起業家サークルのなかおさん
元気があればなんで… 炭太郎おやじさん

Category

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X