テーマ:お勧めの本(7360)
カテゴリ:「自分を知るため」の決定版!おすすめ本
つきのわ堂がおすすめする「この本、このことに、こんな風に役立ったよ」のページです。
「実際に役立った」と思ったものを、お役立ち効能別にならべておりますので どうぞごゆっくり、ご散策ください。 今回は「自分を知るため」の決定版!おすすめ本です。 こちらもどうぞ 現在、この本の他に3冊の本がリストアップされています。 ~~~***~~~***~~~***~~~***~~~***~~~***~~~ 『アサーティブネスへようこそ』 森田汐生/著 アサーティブジャパン/編 500円 (2007年4月下旬にリニューアル版発行だそうです!) ●私には、こんな風に役立ちました● ・「困ったな~」という局面での、人間関係を心地良くする ことばと行動の具体案が、そのまま役立ちました。 ・「的をしぼって率直に伝える」(13ページ)という考え方が 「断る」についての、新しい芸風確立に役立ちました。 カウンセラーの友人から「これ、面白いよっ!」と 半ば強制的に(?)もらったブックレットが『アサーティブネスへようこそ』。 どれどれ・・・とゆっくり読む前に、もくじチェックをしたところ・・・。 「アサーティブってなに?」「ノーと言うときのポイント」 「気持ちを言葉にしてみよう」 「批判に対処する」 「怒りをアサーティブに取り扱う」・・・Etc もくじだけで、かなり食いついてしまいました。 ノーって言うのが心苦しい・・・。 批判を受けたら、改善する前に心が弱ったり、批判仕返ししちゃったりするかも・・・。 そんな時にどう受け答えすれば、お互いが心地よく または、その時の心地はイマイチでも、次にあった時にきちんと仕事が出来たり 会話を愉しんだりできるのかな? そのヒントがあるのかしら!!(←読む気まんまん) ありました!! 受け答えだけでなく、ことばと行動の具体案があり 自分に試しやすいものから、ひとつずつ試していくだけで変化がやってきます。 例えば、13ページの「的をしぼって率直に伝える」に 断る事例が出てきます。 断るのが悪いな~、どうしよう・・・という時に 「断るということ」と「悪いなあという自分の気持ち」の両方を 「言いづらいのですが、今回はお断りします。」と伝える方法が出ていました。 私にとって、これは目からウロコ!でした。 そうか!「悪いなあ」と思っていたら、それも伝えちゃえばいいんだ。 当時私は、お断りすると「悪いなあ」は伝わらない・・・と思い込んでいて お断りするのが辛くて辛くて、ものすごく時間がかかっていたのです。 あ、なんだ!!!どっちも言えばいいんだ! 以来、お断りせざる得ない時は、その時感じていることもセットでお伝えしています。 相手の方が、それを心地よく感じられるかどうかは、わからないのですが 私が率直に言いやすくなっています。 「断る」≒「言えない・・・」だけだった芸風が 「断る」≒「思いを伝えて、お断りも言う」という、新しい芸風を確立できた! 新芸風のおかげで、少なくともお断りしそびれて きゃ~~ギリギリ!ということは、なくなったと思います。 「的をしぼって率直に伝える」のパワーや、スゴイものです!! ここからは、私の仮説なのですが・・・。 ひとと自分の関係が、化学式のようなものだとすると (英語で相性のことをケミストリー(化学)っていいます♪) 自分のことばと行動が変わると、人間関係が変化することになります。 ことばと行動の具体案を試すことは、変化が起きやすい状態を つくってくれるんじゃないかな? 変化には、自分が変わってから、ちょっとタイムラグがある場合もあるでしょう。 全部が全部、心地よい変化ばかりでは、ないかもしれません。 それでも変化が起きるだけで、自分の心持ちも変化しやすくなります。 「困ったな~」という局面が、知らないうちにやってこなくなることも とても多いと思います。 『アサーティブネスへようこそ』は、そんな化学変化を呼ぶバックグラウンドを持った ことばと行動の具体案を、どっさり紹介してくれる本だと思います。 なお、私の持っているブックレットは旧版ですが、 2007年4月末(・・・今じゃん(^^ゞ)に、最新版がリリースされるそうです! 気になった方・購入希望の方はアサーティブジャパンの本のページをご覧下さい。 (上から5冊目です!) アサーティブジャパンのHPはこちらです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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