6月28日の廃油石けんスペシャル。
日曜日の自宅教室にいらっしゃったのは、長岡京市から1時間少しかけて、はるばるおいでくださったご家族です。小学2年生と4年生の息子さんに、教員をされているお父様と、化学を専攻されていたお母様です。普段から石けん生活をされているとか。子供さんと一緒にいろいろなお勉強をされているのだそうです。廃油で、固形と液体の石けんを作りたいとのご希望で、学校から3回使った米油2リットルを持って来てくださいました。 まずは固形石けんから。ペットボトルシェイク法と、ボウルと泡立て器の2通りの攪拌方法で作ります。香り選びが楽しいようで、チョコレートのフレグランスオイルなどを選ばれました。3回使った米油、かなり急なトレースがきました。 ボウルで作ったものには、大麦若葉パウダーでマーブル模様をつけましたが、どんどん石けん生地が固まっていくので、ほんのりマーブル模様となりました。 次は苛性カリを使った液体石けんです。こちらはアルコールを使ったホットプロセスなので、油がどんどん石けんになっていくのが見て取れます。持って来てくださった米油廃油100%と、キャノーラ廃油+ココナツ油の2種類を作りました。私の家のリキッドソープベースを一緒に鍋で煮溶かし、エッセンシャルオイルで泡ポンプに入れてお持ち帰りいただきました。あとでメールをいただきましたが、柔らかい泡で手作りの良さを感じるとのことです♪たくさんお持ち帰りになったので、しばらくはお使いいただき、手作りの良さをご堪能いただけることと思います。 ↑ブログランキング。ポチッとしていただけると励みになります。