第９弾です。

今回は「鉈屋町」をご紹介します。

「鉈屋町」は町人の町として、十文字を挟んで神子田は足軽組丁として、川原町と同じ頃町割されたそうです。段丘に沿って緩やかに曲がる道筋は、現在も古い町並みがよく残る地域であります。

そんな「鉈屋町」は今でも盛岡町家が数多く残っており、今でも人々が生活したり、様々な用途で活用したりしています。



盛岡町家は通り土間に店、常居、座敷、庭、蔵という順になります。

また鉈屋町で１番有名な場所といえばここでしょう。



盛岡三清水の１つである「大慈清水」です。

その隣には御休み処があり、町家の歴史についてのお話を聞くこともできます。

そんな「鉈屋町」ですが、４月２日（土）、３日（日）の１０：００～１６：００まで「雛祭り」が行われます。

「なんでこの時期に雛祭り？」と思われるかもしれませんが、旧暦の雛祭りがこのあたりになります。

場所は「鉈屋町」だけではなく、「川原町」、「新穀町」、「寺の下」、「仙北町」と広範囲での大きなイベントになります。各家伝統の雛人形を見ることができます。

びっくりするくらい古い雛人形、またこのときでなければ見学できない場所も見ることができます。

是非足を運んでみてください。


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