笑っていこう

同居するか、しないかという話になった時、色いろ悩んだり、不安に思うのはみな同じです。
でも、同居するかどうか、それって結局は、賭けだと思うわけで．．．
だって、いくら考えたって、実際、同居してみないことには、どうなるかなんてわからないわけで、それは「結婚」と同じだと思うんですね。
同居してみたら、思ったほど悪いもんでもなかった、と思うこともあれば、こんなだったら、同居しなければよかった、と思うこともあるでしょう。ぜったいに我慢できないってこともあるでしょう。
それも結婚と同じだと思うんですね。
いくら思いをめぐらしてみたところで、実際に結婚してみなければ、それはわからないし、同居だって、同居してみなければ、実際のところはわからない。
どんなに好きで付き合っていたとしても、結婚を決めるとなると、それなりに勇気がいるもんです。最後の決断は、「ま、たぶん、どうにかなるわ。」という何の根拠もない思い切りだったような．．．（え、私だけですか？）
同居を決めた時も、そんなものでした。
だんなは、会社を辞めて、わざわざ、両親の住む広島の会社に転職しました。
もちろん、両親と一緒に住むつもりでの転職でした。
広島に帰ったからって、別に、両親との同居でなくても、アパート暮らしという選択もあったはずだけれど、
「自分は長男だから、いずれは親のめんどうを見なければいけない。」
というだんなの言葉と、
「おやじも、広島に帰ってきたら、一緒に住むもんと思っているのに、今更、別々になんて言えない。」
という言葉、そして、
「おれは、同居するのは、そんなに心配してないよ。たぶん、うまくいくよ。」
という、やっぱり何の根拠もない、この言葉で、同居生活に突入したわけです。

だんなも、お義父さんもお義母さんも、そう思っているのに、私だけが、「同居はいやだ」ってゴネるのはどうかという思いもありました。
そもそも、同居してみないと実際のところわからないし、わからないことで、そんなにゴネるのも、自分自身よくわからなかったし．．．
自分も、おじいちゃん、おばあちゃんのいる７人家族で育ったので、それほど同居ということに恐れはなかったというのもあるし．．．
同居を拒絶することで、だんなの両親との後々の関係を悪くするのもどうかとも思ったし。
たしかに、だんなは長男で、いずれは、親のめんどうをみないといけないだろうなぁっていうのは、結婚する時からわかっていたし、どうせ、いずれ同居することになるんだったら、いつしても一緒かな、という思いもありました。

でもね、こういうことは、やっぱりちゃんと家族みんなの意見を聞いて、話しあって、決めないといけないと思うんですね。
同居してみて、わかったのは、お義母さん自身は同居しようという意思はなかったみたいということです。同居は、お義父さんが言い出したこと。
お義母さんは、同居するんだったら、２世帯住宅じゃないと、と言ったんだけど、お義父さんが、そんな必要ないって聞いてくれなかったということも聞きました。
そして、そのお義父さんはというと、けっこう気難しい人で、とても、他人と一緒にうまく暮らしていけるというタイプではない。
そして、だんなはというと、
「やっぱ一緒に住むとなると、けっこうめんどくさいし、たいへんやね。人にはぜったい同居はすすめられんわ。」
って。
おーーーーーい（^^;;;
同居するかどうかは、賭けです。うまくいく時もあれば、うまくいかない時もある。同居してみないとそれはわかりません。
でもね．．．せめて、そういう大切なことは、ちゃんと家族で話しあって決めないといけないと思うんだよ（^^;;;

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