パラリンピック≠オリンピック
私が応援する古川佳奈美さん。
東京パラリンピック卓球日本代表。
クラス11(知的障がい)
最近報道が少ない。
コロナ問題当初からパラ卓球は試合がほぼない。
古川さんも夏に健常者の大会に出ていた。
市民大会で全国レベルではないでしょうが、なんと優勝したらしい。
他の人は、ねんでそんなに強いひとがいるの?!勘弁してよ、と思っただろう。
コロナ禍でも
オリンピック選手の方は何かと工夫し、おりを見て、試合が行われる。
しかし、パラリンピックは障がいにによって、かなり危険を晒す。
全ての障がい者がそうではないが、大会運営面からは、0か100で実施したい。
卓球で言えば、あるクラス(障がい内容)は実施で、別のクラスは実施しない、という事は効率も悪いし、障がい者に不公平という経験はさせたくないだろうし。
と、素人ながら経済目線で考える。
障がい者は、ただでさえ、ストレスを抱えている。
ちょっとしたストレスでも、一般生活で日常的に抱えているストレスを増幅させることがよくあるらしい。
例えば、足が不自由な人が、普段の買い物で階段を使わざるを得なないとした時、コロナ対策でその階段は封鎖されていて、遠回りして別の階段を使わなければならなってしまった、とか。
極端に言えば、違う部位にも影響が出ることさえあるとも聞いたことがある。
パラ選手は日常的ストレスに加え、先が見えない、練習ができない等のストレスが加わり、足の不自由な人が、イライラが増え、集中力がダウンし、他の怪我をしてしまう。
とか。心身関係なく影響がある。
もういい加減に、オリンピックとパラリンピックは離して考えてほしい。
と考えるのは間違いだろうか。
元来、開催年も開催地も別だったが、イベント性興行性収益性に加え、パラリンピックを大きくしたいという思惑もあったろうか。
今、開催か否か、もはや中止か否かが報道される。
しかしアメリカ大統領の話題が出ればそちらが報道の中心になる。
障がい者選手は、パラ五輪だけでなく、ずっと競技そのものができそうにない事が続いている。
厳しく辛い人は他にもいるので声は挙げにくのかもしれないのか、障がい者競技団体から発信はあまり見かけない。
更に深刻なのは、スポンサー問題。
オリンピック選手もバイトするほど苦しい人も多い。
パラリンピックはもっと厳しい。
支援が減ったりなくなったりして、コロナが収まりかけても心配だ。
一番困るのは、ずるずる日程がズレ込む事。
仮に、パラ五輪の中止が決まれば、何を目指すか、そのためには何をすべきか、がわかる。
これが今みたいに宙ぶらりんの状態が続けば、ストレスが溜まる一方だ。
現実的には、出場権をかけた大会すら開けないし、多くの協会でも、選手の代替措置も講じられないでいるか、まだ検討中だ。
自身が優秀なオリンピック選手で、五輪の申し子みたいな五輪相の橋本聖子さんは影が薄い。残念だ。選手の気持ちがわかるはずなのに。封じられているのか。
まあ、健康問題で厚労大臣が出なくて、経済再生担当大臣がコロナ問題の責任者の国なので驚くべきではないか。
報道も遠慮してるのか、リモートでの取材もほぼない。
そもそもパラ競技は報道が少ないのに、更に少ない。
メジャーなパラ五輪代表選手でも見かけない。
もちろん、ゼロではない。
しかし圧倒的ニュースの寡占?状態はコロナ関連。
古川さんは練習できているのか?
またHNKが取材し放送してくれないかなあ。
パラ競技はBSで、特集番組や定期番組もある。
私は今、BS見れない環境なのでつらいが。
昨年朝のニュース番組で特集された古川さんの動画がある私のブログ
9/16朝 公共番組に古川佳奈美さん特集
その他、私の古川佳奈美さん投稿ブログ
カテゴリ「古川佳奈美」
とにかくどうされているのか心配だ。
マスコミもパラ五輪金メダル候補とか言っておきながら、冷たいもんだ。
自由主義経済なので、コロナやバイデンさんのほうが金になるわなあ。
同じパラ卓球の岩渕幸洋さんはすごい。
自分で冠名の大会開いたり、
パラ卓球アンバサダーの吉村真晴さんとコラボしてイベントしたり、ツイートでも好評だ。
この人、「金メダル以上」をパラ五輪の目標にしている。
しかし、多くのパラ競技者の言動はとらえれれないことが多い。
せめて練習環境だけはなんとかしてほしい。
個人の寄付などもあります。
日本知的障がい者卓球連盟 (クラス11)
サイト右側上部に協賛・寄付のバナーあり。
古川さん、どうしてるかなあ。
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