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■真空管アンプを鳴らすには絶好の季節になってきましたね。真空管アンプの話題を紹介していきます。真空管アンプ情報ともども、よろしくお願いします。
テーマ:オーディオ機器について
カテゴリ:シングルアンプの製作
このアンプにおいて、300Bのフィラメントは直流点火である。これを供給するA電源は低雑音であることが重要で、以下のような設計になった。
![]() 電源トランスの6.3V巻線を用いて、5.0Vを取り出す。チョークコイルをかませてから、TRによるリップルフィルターに導く。これで、雑音は0.2mV程度となり、ハムは全く検出できなくなった。めでたし、めでたしである。 ![]() 前段の球のヒーター電源も、電源トランスの7.5V巻線を活用して同じ回路で出来ると思ったが、ここで1つ重大な問題があることに気が付いた。それは、5687のH-K間耐圧である。上の回路図において、2段目の5687のカソード電位は+70V程度、3段目のカソフォロ段のカソード電位は-90V程度となる。実に160Vの差があるわけだ。一方、5687のH-K間耐圧はピークで±100Vなので、到底収まらない。武末数馬氏などは、このような回路構成において12BH7Aを好んで用いていたが、こちらはH-K間耐圧が±200Vあるのだ。さて、どうしたものか。 結局、2段目もカソフォロ段もパラレル接続にすることになりそうである。カソフォロ段のヒーターはAC点火にしよう。それにしても、モノーラルのシングルアンプでありながら、前段に3球も投入することになるとは・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.01.10 18:14:53
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